お客さんは最終的には8割くらいだったでしょうか。もっと入っても良さそうなカードなのに。

第1試合:
○関 直喜(2R判定)宮本 優太郎×
宮本選手、終盤リーチを生かした打撃で盛り返しましたが、1Rに上を取り続けた関選手が勝利。

第2試合:
○藤沼 弘秀(1RTKO)高橋 渉×
パウンド連打でレフェリーストップ。

第3試合:
○大堀 竜二(1RTKO)白井 祐矢×
疲れから眠気が・・。起きたら終わってました。カットしたようです。

第4試合:
○村田 龍一(1RTKO)佐藤 隆平×
また寝てしまいました・・。起きたのは終了直前の村田選手のパウンドの最中。佐藤選手はかなりダメージありそうでした。

第5試合:
○ミルトン・ヴィエイラ(2R判定)長岡 弘樹×
1Rはヴィエイラ選手が上を取り続けて終了。2R、ヴィエイラ選手スタミナ切れ?打撃で長岡選手が押し始めるが、1Rのポイントを挽回するまでには至らず。

第6試合:
○クリスチアーノ上西(1R終了時TKO)大場 貴弘×
グランドで上下がめまぐるしく入れ替わる展開。大場選手、終盤疲れたのかパウンドの連打を浴びる。ラウンド終了後のドクターチェックでストップ。眼窩底骨折の疑いとアナウンスされてました。

上西選手、期待していた分、試合内容にはちょっとがっかり。あれだけ何度も上を取り返されるっていうのはちょっと・・。

第7試合:
○滑川 康仁(1Rギロチンチョーク)ムン・ジョン・ヒョク×
よく見えなかったのですが、グラウンドでの前腕でのチョークのようでした。そんなのでギブアップって、グラウンドは全然出来ない選手だったってこと?

第8試合:
○ムアンファーレック・ギャットヴィチアン(2R KO)坪井 淳浩×

ムアンファーレック選手、予想どおりグランドが全くできないが、坪井選手もできない(笑)。ムアンファーレック選手が段々なれてきて、猪木アリからローキックを蹴り始める。最後は、猪木アリからのキックが顔面を直撃(ルミナvsペデネイラス戦みたいな感じ)してKO。坪井選手、半分イヤ倒れのようにも見えました。

第9試合:
○マイク・ブラウン(3R判定)山崎 剛×
さて、この試合からが本番。1R、ブラウン選手がテイクダウンに成功するもほどなくブレイク。再開後、山崎選手は首相撲からヒザを狙うが、ブラウン選手は組んだままアッパーを連打(ヘンダーソン風のやつです)、テイクダウンにつなげる。そのままブラウン選手が上をキープしてラウンド終了。結局2R、3Rもブラウン選手が上を取る展開のまま試合終了。判定は文句なしでブラウン選手。個人的には、ブラウン選手の強さというよりも、山崎選手のパワーの無さが目立った試合でした。

第10試合:
○今成 正和(3R 判定)ファビオ・メロ×
今成選手は、「肉を切らせて骨を断つ」とばかりに、多少の打撃は覚悟して飛び込み続けるが、メロ選手は全くグラウンドには付き合わず、猪木アリから強いローキックを蹴り続ける。似たよう展開が最後まで続いて試合終了。判定は今成選手。

3Rのメロ選手の反則(グラウンドでの顔面ヒザ)と、今成選手の大振りの打撃が評価されたのか。僕が採点するならメロ選手勝利だが、次も今成選手の方が見たいので問題無し。一応サブミッションの仕掛けも多かったし(客席もそのたびに沸いてました)。

第11試合:
○前田 吉朗(1R KO)TAISHO×
静かな立ち上がり。ロー、ハイを出すTAISHO選手。様子を見ていた前田選手が、ここで持ち前の攻撃力を見せる。素早く踏み込んで、右のパンチから左ハイ!これが見事にヒットしてTAISHO選手ダウン。倒れ方をみてレフェリーが即ストップ。この大会での引退をほのめかしていたTAISHO選手、何も言わずに花道を引き上げる。もしかすると何も覚えてないかも・・。

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