第1試合:
○ジェイソン・ブラック(1RTKO)オ・ウォンジン ×

ブラック選手、ガッチリ入ったように見えたスリーパーを逃げられてバテたように見えたが、ウォンジン選手もバテる。ブラック選手のグラウンドでのヒザでセコンドタオル投入。

ブラック選手、今日の試合だけでは実力よく分からず。

第2試合:
○アマール・スロエフ(2R判定)ムリーロ・ブスタマンチ×

ブスタマンチ選手はジャブを中心に前に出るが捕まえられない。ときおり狙うタックルも切られる。スロエフ選手は、下がりながらも鋭いパンチと右ローを当てる。終始スタンドのまま試合終了。

スロエフ選手、スタンド打撃とタックルを切るのが巧い。体格的にちょっと劣ってそうですが、トーナメントの台風の目になるかも。

第3試合:
○パウロ・フィリオ(2R判定)グレゴリー・ブーシェラゲム

フィリオ選手、ポジション奪いまくり、マウントからのパンチ撃ちまくりで勝利。

フィリオ選手、あの引っこ抜く力とパスする技術は何なんでしょう。一応打撃に難がありそうなので、タックルを切れて打撃のできる選手なら勝つ可能性はあると思うのですが、あのパワフルなタックルを切るのは難しいか・・。ブーシェラゲム選手、今回は相手が悪かった。次も見たい。

第4試合:
○長南 亮(2R判定)ジョーイ・ヴィラセニョール×

途中から寝てしまって見てません。微妙な判定だったようで。

第5試合:
○ゲガール・ムサシ(1RTKO)瀧本 誠×

瀧本選手、完全に極まったようにみえた腕十字を逃げられる。ムサシ選手はバックについて離れず、パンチを打ち続ける。瀧本選手の右目がぷっくり腫れてレフェリーストップ。

バックマウントをガッチリ取られると一流柔道家でもやっぱり返すのは難しいのでしょうか。柔道着が不利に働いた?

第6試合:
○石田光洋(2R判定)マーカス・アウレリオ×

石田選手、上を取ってから、いつもどおり判定に有利に働きそうな大振りパウンドの連打で勝利。

この試合を見て思い出したのが石田vsシャオリン戦。その試合では石田選手はコロコロ転がされてましたが、今日、石田選手が勝利できたのは、あれから石田選手が成長したのか、シャオリンがアウレリオより巧かったのか。それにしても石田選手の活躍は修斗ファンとしては嬉しいような悲しいような。

第7試合:
○川尻達也(1Rヒザ十字)チャ−ルズ・“クレイジー・ホース”・ベネット×

アンクルからヒザ十字に移行して勝利。川尻選手、足関もできるんですね。今までそういう体勢になることがあまりなかったので分かりませんでしたが。

川尻選手、次は誰とでしょう。川尻vsアゼレド、石田vsハンセンとかになってしまうのか。修斗での試合も見たいが、せっかく73kgで作ってる体をまた落とさせるのは可哀想なので、できれば武士道に専念させてあげたい。

第8試合:
○桜井“マッハ”速人(1RKO)オラフ・アルフォンソ×

右フックがものの見事にヒットして失神KO。マッハ選手が右のパンチで効かせるのは珍しい。

第9試合:
○郷野聡寛(2R判定)ヘクター・ロンバード×

1R序盤のロンバート選手の猛攻をしのいだ郷野選手が徐々にスタンドでペースをつかんで判定勝利。

郷野選手、マイクは不発でしたが入場はOK。盛り上げキャラは他にいないのでこれからもこの路線で突き進んで欲しい。

ロンバード選手、パンチの威力はハンパじゃなさそうでしたがスタミナ切れ?あのパンチは魅力なのでこれからも見たい。

第10試合:
○デニス・カーン(1RKO)ムリーロ・ニンジャ×

カーン選手、開始直後のパンチラッシュでKO。本命の名に恥じない試合内容。

第11試合:
○三崎和雄(2R判定)フィル・バローニ×

バローニ選手のスタミナ切れは予想どおり。三崎選手、パンチをほとんどもらわなかったのは見事。

次のラウンドに残ったのは以下の8人。

アマール・スロエフ
パウロ・フィリオ
長南 亮
ゲガール・ムサシ
郷野聡寛
デニス・カーン
三崎和雄
ダン・ヘンダーソン

フィリオ、カーン、ヘンダーソンが3強で残りは横一線という感じでしょうか。ぱっと思いつくところではこんな感じのカードが見てみたい。

フィリオvs三崎
長南vsムサシ
カーンvsヘンダーソン
郷野vsスロエフ

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