Cage Force＠ディファ有明

会場はほぼ満員。試合内容はそれほど悪くはなかったと思うのですが、印象に残る試合は無し。やっぱり知らない選手が多いと、見るほうの気持ちも入らないのでしょうか。会場もそれほど盛り上がってるようには見えなかったので、他の人も似たような感じなのでしょう。

第1試合：
○美木　航（2R判定）池田祥規×
1R、2Rともに上を取った美木選手の勝利。美木選手は、スタンドでも得意のヒザでいいのを当てるなど、負けていませんでした。そろそろ修斗でもまた試合を見たいところですが、試合後のマイクを聞く限り、本人にはあまりその気持ちは無さそう。

第2試合：
○吉田善行（1RTKO）橋本朝人×
吉田選手が払い腰？できれいに投げた際に、着地で、橋本選手が腕を負傷したみたいです。

第3試合：
○砂辺光久（1R終了時TKO）ホベルト・マツモト○
ラウンド終盤にホベルト選手から仕掛けた足の取り合いで、ホベルト選手が足を負傷？試合終了後も自分では歩けないほどでした。

砂辺選手、スタンド打撃で、手数では負けてましたがよく当ててました。

第4試合：
○山本　篤（2R判定）田澤　聡×
2Rの途中まで山本選手がパンチ、テイクダウンで圧倒。2Rの後半に田澤選手がアームロック、十字を取りかけるという展開。判定2−0で山本選手。

山本選手、2Rに左のパンチで田澤選手の腰をくだけさせ、その後も強い右を当てるなど、KO寸前まで攻め込んでました。

田澤選手は、打たれ強いのはいいのですが、パンチのディフェンスが緩くて見ていて怖いです。

第5試合：
○渋谷修身（1R三角絞め）ハマン・レイズ×
渋谷選手がタックルから足関狙い。下になった瞬間に三角に移行して一本。

第6試合：
△タクミ（2Rドロー）高橋　渉△
1R、高橋選手が飛びついてギロチン狙い。抜けてからはグラウンドで一進一退。
2R、グラウンドでタクミがバックにつく時間が長い。終盤高橋選手が上を取って、ブレイクがかかったところで試合終了。
判定は1−0（タクミ）のドロー。

タクミ選手も随分修斗で試合をしていない。まだ対戦してない若手選手（児玉選手とか遠藤選手とか）との試合もみたいところ。

第7試合：
○井上克也（2RTKO）花井岳文×　
1R前半、花井選手が打撃で前にでるが、パンチ、キック共にほぼ右ばかりで井上選手に見切られ気味。井上選手は、攻撃はもらわないものの自身の手数が少ない。

1R後半から井上選手のパンチが当りはじめ、花井選手が自ら下になる場面が増える。かなりパウンドももらう。最後は井上選手が左のパンチを当て、うずくまった花井選手にパンチを連打したところでレフェリーストップ。

花井選手、足関の形に全く入れませんでした。

第8試合：
○光岡映二（1R腕十字）ダニーロ・カルドゾ・ザノリニ×
開始直後、ザノリニ選手のギロチンがかなり深く入る。なんとか抜いた光岡選手、即マウント取って、そこから十字で一本。

第9試合：
○エイドリアン・“ザ・ハンター”・パン（3R三角絞め）中原太陽×
よく覚えてません。1R、中原選手のローがよく当たっていたような。2Rくらいから、中原選手がタックルに行き、つぶされて下になるという展開が多かったように思います。最後は下になった中原選手が、足関を狙い続け、足関を利用して上になった瞬間に、パン選手がスポッと三角の体勢に入って中原選手タップ。