5/18 修斗@後楽園ホール
2007年5月18日 格闘技観戦スター選手の出ない大会でしたが、悪くはなかったと思います。後半は、微妙な判定の試合が続きました。
面白かったのは、阿仁鬼vs田口戦と岡嵜vs山本戦。
阿仁鬼vs田口戦は、両選手ともパンチが鋭い。そして気が強そう。ガンガン打ち合う展開でとてもスリリングでした。両選手とも次の試合が早く見たいです。
岡嵜vs山本戦は、テイクダウンの攻防でも、ヒザの攻防でも、グラウンドでも一進一退で観ていて力が入りました。山本選手のタックル&テイクダウン能力、岡嵜選手のリーチを生かしたジャブが目を引きました。
大沢vsロウロ、日沖vsカルバーリョも、最後まで勝負の行方が分からない展開で面白かったです。両試合とも、応援していた方が負けたのは残念でしたが・・。
あとは、余膳選手のパウンド、日沖選手の足掛けてテイクダウン→パスの動きも印象に残りました。
第1試合:
○直撃我聞(TKO)野口ヨシキ×
直撃選手がタックルで上取って、最後はマウントからのパウンドでレフェリーストップ。
第2試合:
○阿仁鬼(1RKO)田口公一×
鋭いパンチが飛び交う打撃戦。前半は田口選手がやや優勢かと思いましたが、阿仁鬼選手が左ストレートで二度ダウンを奪って勝利。非常に面白い試合でした。
第3試合:
○アローイ石橋(2R判定)中島邦男×
1R開始早々、アローイ選手、最初のパンチ(右ストレート)でダウンを奪う。アローイ選手はテイクダウンを奪われるも、下から三角→十字で攻める。かなり深く入ってたように見えたが、中島選手なんとか耐え切る。
2R、アローイ選手がツイスターを狙う場面有り。1Rのポイントが効いてアローイ選手勝利。
第4試合:
○余膳正志(2RTKO)安達明彦×
余膳選手、上を取ってからが強かった。超強烈なパウンドの連打でレフェリーストップ勝ち。安達選手は心が折れた感じ。
第5試合:
△室伏シンヤ(2R判定)澤田健壱△
1R、澤田選手が右フックを当て室伏選手を倒すが、ダウンとは判定されず。その後は、室伏選手が、再三再四、パンチからのタックルでテイクダウンを狙うも澤田選手がそれをつぶす展開。澤田選手いい反応してました。結果ドローでしたが、個人的には澤田選手を支持したかったです。
第6試合:
○碓氷早矢手(2R判定)村山英慈×
1R、コーナーで膠着する展開が続きました。2Rに、碓氷選手が右ストレートでダウンを奪って判定勝利。
第7試合:
○阿部マサトシ(2R反則)ダニエル・オテロ×
金的×3、グラウンドでの下からの頭部への蹴りでオテロ選手反則負け。
第8試合:
○岡嵜康悦(3R判定)山本篤×
1R、山本選手がタックルからテイクダウン。引く力が強い。山本選手上をキープしてコツコツ殴る。終盤、バックについた山本選手を落として、岡嵜選手が上を取る。岡嵜選手パウンドがうまい。このラウンドは、上の時間が長かった山本選手が取った印象。
2R、岡嵜のジャブがよく出るようになる。緊張が解けてきたか。岡嵜選手、首相撲からヒザを連打するが山本選手もヒザを返す。山本選手、タックルでテイクダウン。マウントを奪って攻めるが、終盤は、岡嵜選手が上を奪う。ポイントは微妙なところ。あえて言うなら岡嵜か。
3R、岡嵜選手がジャブを当てる。タックルにもなかなか倒れない。中盤、山本選手、コーナー際で足を掛けてテイクダウン。すぐさまハーフへ(多分)。この一連の動きが素早くて印象に残りました。
岡嵜選手、下からの三角を利用して上を取りパウンド。スタンドに戻ったところで試合終了。このラウンドもポイントは微妙。
判定は2−0で岡嵜選手の勝利。1Rは山本選手、2、3Rは共にドローか岡嵜選手という内容だったので、岡嵜選手の勝ちも確かにあり得なくは無いのですが、山本選手にはちょっと可哀想な判定だったかも。
第9試合:
○マルコ・ロウロ(3R判定)大沢ケンジ×
これも微妙な判定でした。ロウロ選手は再三、スタンドでバックについたのですが、それがポイントになるのかどうかという。大沢選手が打撃の手数では優っていましたが、クリーンヒットが少なかった感じ。終盤例の鬼のようなラッシュが見られなかったのも残念でした。ロウロ選手は組んでからのプレッシャーはさすがにかなりのものがありました。
第10試合:
○アントニオ・カルバーリョ(3R判定)×日沖発
これまた微妙な判定の試合。
1R、日沖選手が組んでから足を掛けてテイクダウン。そこからあっさりマウント。この、組む→足掛けてテイクダウン→長い足を利してまたぐようなかんじでパス、の動きは完全に日沖選手の武器になってますね。途中カルバーリョ選手に上を取られるも終盤上を取り返してパウンドで攻める。
2、3Rは打撃中心の展開。両者決定打は無いものの、カルバーリョ選手がパンチで攻め込む場面有り。あと頻繁に出すハイキックの見栄えが良い。
結局試合は判定へ。1Rは日沖選手のラウンド、2、3Rは微妙でしたが、3R後半に日沖選手がテイクダウンを奪ったところで勝負有り(日沖選手の勝ち)かと思っていましたが、判定は2−1でカルバーリョ。もちろんカルバーリョ選手の勝ちでも構わないのですが、個人的には日沖選手のタイトルマッチを見たかったので残念な結果に。判定を聞いた後の日沖選手と社長の悔しそうな顔が印象的でした。
第11試合:
○田村彰敏(3R判定)リオン武×
田村選手がテイクダウンで圧倒。リオン選手は、3Rにパンチと下からの三角で見せ場をつくるも極め切れず。田村選手の「絶対勝つんだ」という気持ちが伝わってくる試合でした。
面白かったのは、阿仁鬼vs田口戦と岡嵜vs山本戦。
阿仁鬼vs田口戦は、両選手ともパンチが鋭い。そして気が強そう。ガンガン打ち合う展開でとてもスリリングでした。両選手とも次の試合が早く見たいです。
岡嵜vs山本戦は、テイクダウンの攻防でも、ヒザの攻防でも、グラウンドでも一進一退で観ていて力が入りました。山本選手のタックル&テイクダウン能力、岡嵜選手のリーチを生かしたジャブが目を引きました。
大沢vsロウロ、日沖vsカルバーリョも、最後まで勝負の行方が分からない展開で面白かったです。両試合とも、応援していた方が負けたのは残念でしたが・・。
あとは、余膳選手のパウンド、日沖選手の足掛けてテイクダウン→パスの動きも印象に残りました。
第1試合:
○直撃我聞(TKO)野口ヨシキ×
直撃選手がタックルで上取って、最後はマウントからのパウンドでレフェリーストップ。
第2試合:
○阿仁鬼(1RKO)田口公一×
鋭いパンチが飛び交う打撃戦。前半は田口選手がやや優勢かと思いましたが、阿仁鬼選手が左ストレートで二度ダウンを奪って勝利。非常に面白い試合でした。
第3試合:
○アローイ石橋(2R判定)中島邦男×
1R開始早々、アローイ選手、最初のパンチ(右ストレート)でダウンを奪う。アローイ選手はテイクダウンを奪われるも、下から三角→十字で攻める。かなり深く入ってたように見えたが、中島選手なんとか耐え切る。
2R、アローイ選手がツイスターを狙う場面有り。1Rのポイントが効いてアローイ選手勝利。
第4試合:
○余膳正志(2RTKO)安達明彦×
余膳選手、上を取ってからが強かった。超強烈なパウンドの連打でレフェリーストップ勝ち。安達選手は心が折れた感じ。
第5試合:
△室伏シンヤ(2R判定)澤田健壱△
1R、澤田選手が右フックを当て室伏選手を倒すが、ダウンとは判定されず。その後は、室伏選手が、再三再四、パンチからのタックルでテイクダウンを狙うも澤田選手がそれをつぶす展開。澤田選手いい反応してました。結果ドローでしたが、個人的には澤田選手を支持したかったです。
第6試合:
○碓氷早矢手(2R判定)村山英慈×
1R、コーナーで膠着する展開が続きました。2Rに、碓氷選手が右ストレートでダウンを奪って判定勝利。
第7試合:
○阿部マサトシ(2R反則)ダニエル・オテロ×
金的×3、グラウンドでの下からの頭部への蹴りでオテロ選手反則負け。
第8試合:
○岡嵜康悦(3R判定)山本篤×
1R、山本選手がタックルからテイクダウン。引く力が強い。山本選手上をキープしてコツコツ殴る。終盤、バックについた山本選手を落として、岡嵜選手が上を取る。岡嵜選手パウンドがうまい。このラウンドは、上の時間が長かった山本選手が取った印象。
2R、岡嵜のジャブがよく出るようになる。緊張が解けてきたか。岡嵜選手、首相撲からヒザを連打するが山本選手もヒザを返す。山本選手、タックルでテイクダウン。マウントを奪って攻めるが、終盤は、岡嵜選手が上を奪う。ポイントは微妙なところ。あえて言うなら岡嵜か。
3R、岡嵜選手がジャブを当てる。タックルにもなかなか倒れない。中盤、山本選手、コーナー際で足を掛けてテイクダウン。すぐさまハーフへ(多分)。この一連の動きが素早くて印象に残りました。
岡嵜選手、下からの三角を利用して上を取りパウンド。スタンドに戻ったところで試合終了。このラウンドもポイントは微妙。
判定は2−0で岡嵜選手の勝利。1Rは山本選手、2、3Rは共にドローか岡嵜選手という内容だったので、岡嵜選手の勝ちも確かにあり得なくは無いのですが、山本選手にはちょっと可哀想な判定だったかも。
第9試合:
○マルコ・ロウロ(3R判定)大沢ケンジ×
これも微妙な判定でした。ロウロ選手は再三、スタンドでバックについたのですが、それがポイントになるのかどうかという。大沢選手が打撃の手数では優っていましたが、クリーンヒットが少なかった感じ。終盤例の鬼のようなラッシュが見られなかったのも残念でした。ロウロ選手は組んでからのプレッシャーはさすがにかなりのものがありました。
第10試合:
○アントニオ・カルバーリョ(3R判定)×日沖発
これまた微妙な判定の試合。
1R、日沖選手が組んでから足を掛けてテイクダウン。そこからあっさりマウント。この、組む→足掛けてテイクダウン→長い足を利してまたぐようなかんじでパス、の動きは完全に日沖選手の武器になってますね。途中カルバーリョ選手に上を取られるも終盤上を取り返してパウンドで攻める。
2、3Rは打撃中心の展開。両者決定打は無いものの、カルバーリョ選手がパンチで攻め込む場面有り。あと頻繁に出すハイキックの見栄えが良い。
結局試合は判定へ。1Rは日沖選手のラウンド、2、3Rは微妙でしたが、3R後半に日沖選手がテイクダウンを奪ったところで勝負有り(日沖選手の勝ち)かと思っていましたが、判定は2−1でカルバーリョ。もちろんカルバーリョ選手の勝ちでも構わないのですが、個人的には日沖選手のタイトルマッチを見たかったので残念な結果に。判定を聞いた後の日沖選手と社長の悔しそうな顔が印象的でした。
第11試合:
○田村彰敏(3R判定)リオン武×
田村選手がテイクダウンで圧倒。リオン選手は、3Rにパンチと下からの三角で見せ場をつくるも極め切れず。田村選手の「絶対勝つんだ」という気持ちが伝わってくる試合でした。
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