1−0でポルトガル勝利。

荒れに荒れた試合。結局最後は9人対9人になりました。でも見せ場も多くて、今回の大会で僕がみた中では一番面白かったです。

前半、オランダ押し気味。3トップにボールがよく入る。ロッベンはポルトガルのDFミゲルに押さえられ気味だが、カイトとファンペルシの動きがいい。とくにファンペルシのゴール近くでの切り返しは見事。

ただ点を取ったのはポルトガル。右サイドでロナウドからデコに渡ってデコがクロス、フィーゴがスルーしてマニシェがDFをかわして見事なゴール。

ポルトガルは、前半の途中にロナウドがファールを受けた影響で交代。さらに前半終了直前、MFコスティーニャが2枚目のイエローで退場。

後半、一人多いオランダが猛攻。シュートをうちまくるが点が入らない。オランダDFボラルーズが2枚目のイエローで退場。10人対10人に。

途中、フィーゴの頭突きが見られるなど既に十分熱い試合だったが、負傷者の関係で一度外に出したボールをオランダが返さなかった?あたりから、とんでもなくヒートし始める。イエローカードでまくり。ポルトガルはデコが退場、オランダはファンブロンクホルストが退場。残り時間の少ないオランダはロングボールから必死に攻めるが結局ゴールを割ることなく終了。

いやホント異常な試合でした。ポルトガルは、勝利したものの相当な代償(デコ、コスティーニャ次戦出場不可能)を払ってしまうことに。

ポルトガル、点にからんだ4人も素晴らしかったですが、個人的MVPはDFのミゲル。あのロッベンに決定的な仕事をさせなかっただけでなく、長い距離ドリブルしてシュートにまで持ち込むなど攻撃にも積極的に参加してました。

コメント