12/8修斗@新宿FACE

電車が2度も遅れて遅刻。第二試合の1R終了時に到着。

メインの上田vs徹が面白かった。上田選手、徹選手の足払いに大苦戦。1Rはテイクダウンも許した。ただ、3Rに得意の片足タックルで一旦有利なポジションを奪ってからは、とにかくしつこかった。最後はサイドから横三角のような形で固めてコツコツ殴って判定勝利。

伊藤vs谷口も激しい打撃戦で面白かった。最後は谷口選手の頭部からの出血でレフェリーストップ(何が当たったか分からず)。もうちょっと見たかった。伊藤選手、速くて高いヒザが素晴らしかった。右の蹴りも目立っていた。谷口選手、左のパンチは当たっていたが、当たった分、倒そうとして力んでしまったかも。

新人王の中では扇久保選手の力強さが目を引いた。金山選手相手に最後はスリーパーで一本。グラウンドでバックをキープした状態からのパンチの打ち方が非常にうまかった。テイクダウン力も相変わらず。パンチ→タックルのコンビネーションが速い。割と小粒な今年の新人王の中では一番可能性を感じる。

期待の阿部選手は、不用意に近づいたところを左フックでダウンを奪われ、その後の池田選手の下からの蹴り上げでまさかのKO負け。スタンドでもそれほど負けていたわけでもないのに、強引に自分の形(タックル→テイクダウン)にいこうとしたのが仇となったかも。池田選手、阿部選手のタックルに合わせるヒザを練習していたみたいで、かなり効果的だった。

奥野vs杉浦は、ダウンをもらうなど、やや押され気味だった奥野選手が下からの蹴り上げで杉浦選手を大流血させて逆転勝利。ただ、グラウンド状態の蹴りと言われてもおかしくないようなタイミングだったかも。

山崎vs湯浅は、2R早々、山崎選手がパンチからの膝蹴り連打でレフェリーストップ勝利。湯浅選手、1Rはパンチで崩して上を取って攻めたが決めきれず逆転負け。

中村vs中尾は、1Rのテイクダウンが評価されたのか中村の判定勝ち。組んでからうまくひねってテイクダウンしていた。2Rは寝ていたので分からず。

岡田vsミラノは、2Rの組んでからのヒザが評価されたのか判定勝ち。それほど差はなかったような。ただし1Rは寝ていたので分からず。

亀井vs細谷は、2Rに亀井が引き込んでそのまま特に展開無し。細谷の判定勝ち。

洋樹vs大番は、今スポナビで見たら洋樹が1Rにアームロックで一本勝ちだったようだ。見たかった。

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