PRIDE消滅ですっかり熱のさめた総合格闘技。ライト級GPが見られなかったのは悲しかった。消滅によって選手が他団体で試合できればよかったけど、契約問題か何かしらないけど、それもほとんど実現せず。

いまや中・重量級だけでなく軽量級のレベルも世界一だと思われるUFC。その放送が観られなくなったのも痛かった。そんなわけで、スケールの大きいカードはあまりなかったけど、ベストバウトをあげるとしたらこんな感じ。

1.高谷vsカルバーリョ(11/8 修斗)
二転三転した上での劇的なKO決着。盛り上がらない訳がない。

2.天突vs廣田(8/5 修斗)
天突の狂気の攻めを耐えに耐えた廣田選手が記憶に残った。

3.ハーディーvs門馬(9/8 CAGE FORCE)
門馬選手、再三の三角のチャンスを極めきれず逆転負け。

4.吉田vs菊地(9/8 CAGE FORCE)
結果に驚いた。柔道では上、修斗では下だった吉田選手には期するものがあったはず。

5.上田vs徹
派手ではないけど組み技で魅せた。

他にも、北岡vsパラチオスの1R、前田vsフラシェ、星野vs松田(以上9/5 パンクラス)太田vs粕谷、山本vs徹(以上9/22修斗)、長谷川vsドンヒョン(10/9 DEEP)、神酒vs赤木(10/20修斗)、サンドロvstaiki(11/28パンクラス)、漆谷vsタイタノ(12/1 CAGE FORCE)も良かった。

一応年末にビッグイベントが残ってるけど、観るのは年明けなので。来年は軽量級のトップ同士のカードに期待。戦極がどんな感じになるか分からないけど、個人的にはHERO’Sに一本化して質の高いカードを提供して欲しいと思ってます。

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