【東アジア選手権】日本vs中国 2/20@重慶

1−0で日本が勝利。日本は、鈴木、憲剛の2ボランチ、田代1トップの4−5−1?中盤は流動的にポジションを変えているようだった。

試合前半は中国ペース。日本のパスミスもあったが、中国に、中盤からの正確なロングパスでサイドのスペースを再三使われた。中国は、サイドからのクロスも良かったし、そのクロスに飛び込む選手も足りていた。中国の攻めはシンプルで効果的だったように見えた。日本は押されながらも山瀬のゴールで先制。中国のパスミスからボールを奪い、遠藤がためをつくって、駒野にパス、駒野のクロスに田代が飛び込み、こぼれたところを山瀬が押し込んだ得点だった。

後半は完全に日本ペース。終盤、中国も必至に点を取りにきたが、しのいで日本の勝利。後半の途中から、中国のラフプレーで後味は悪かった。

前戦につづきベストメンバーではないが、控えの選手を試せるという意味では良い機会。今日の試合では、センターバックに入った今野が安定していて、使える目処がたったのはよかった。

楢崎 6.5 好守備連発
内田 5.5 守備はやや不安
中沢 6.5 いつもどおり強い
今野 6.0 安定していた。攻撃につながる守備も。
駒野 6.0 得点シーンのクロスは見事。最近の駒野は安心して見ていられる。
(加地)5.0 目立たず。
鈴木 5.5 普段より攻撃に積極的だったような。
中村 6.0 後半から急に良くなった。
遠藤 6.0 攻撃のセンス光る。
山瀬 6.5 点を取る人は素晴らしい。カウンターの攻撃時に、ボールを持ってからの判断が若干遅かったのが気になった。
安田 5.5 可もなく不可もなく。
(羽生)5.5 よく動いた。攻撃する意志は伝わってきた。
田代 5.5 悪くはないが、決めて欲しい場面もあった。

個人的にはやはり2ボランチの方が安定しているような気がした(憲剛が守備に効いているかどうかは別として)。次戦の韓国戦が楽しみ。

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