【修斗】 5/3@JCBホール
2008年5月3日 格闘技観戦現実は残酷。おそらく主催者としては勝ってほしかったであろうリオン、ルミナ、マッハが揃って敗北。そしてメインの中蔵vs天突もいまひとつ盛り上がらず。残念だがそれが真剣勝負の世界。
会場のJCBホールは、後楽園ホールより一回り大きいくらいの広さ。多少空席もあった今日の興行で3千数百人だったので、満員なら4,000人前後になりそう。
席はクッションのあるタイプで長く座っていてもそれほど疲れない。音響も良い。照明は暗めで、会場の雰囲気は今は無きNKに近い。席の前後の間隔は狭く移動が大変だった。
客席は、一階(アリーナ)部分と、第一(二階)、第二(三階)、第三(四階)バルコニーに分かれる。第一バルコニーの真上に第二バルコニー、そのまた真上に第三バルコニーというつくりで、第三バルコニーでもリングからの距離はそれほど遠くない。バルコニー席は段差がついており、どのバルコニーでも見づらくはないと思われるが、第一の後ろの席よりは、第二、第三の前の方が見やすそう。大型スクリーンが北側に設置されていたので、次も同じであれば、南側の席がお勧め。
オープニングファイト第1、第2試合:
試合時間である17:00に行ったのだが既に終わっていた。確かに今確認すると、X−SHOOTOには「16:10よりオープニングファイト」と書いてあったが、チケットにも書いて欲しかった。両試合とも楽しみにしていたので非常に残念。
第1試合:
○ベンディ・カシミール(3R判定)佐々木信治×
カシミール選手が投げ失敗→佐々木上→カシミールスイープ→佐々木下からラバーガードからの仕掛け→カシミールがかわして上からコツコツ、という展開が多かった試合。
1Rは佐々木選手の下からの攻めが有効だったが、2R以降カシミール選手も慣れてきたようだった。佐々木選手、終了直前にオモプラッタの体勢になるも極めきれず。欧州王者のカシミール選手、スタンドでパンチも出していたし、パウンドも威力ありそうだったけど、どちらかと言えばグラウンドが得意なのか。最後まで特徴が良く分からず。
第2試合:
○遠藤雄介(1Rスリーパーホールド)ビンス・オーティズ×
スタンドで激しい打撃の応酬。オーティズ選手パンチうまい。遠藤選手は、やや大振り。オーティズ選手のカウンターの右ストレートで遠藤選手ダウン。かなり効いている様子。遠藤選手危ないかと思われたが、今度は遠藤選手の右ストレートでオーティズ選手がダウン。これもかなり効いている。遠藤選手が距離をつめてグラウンドへ。遠藤選手バックについてスリーパーで一本。
第3試合:
△神酒龍一(3R判定※1−0で神酒)漆谷康宏△
1R、漆谷選手が前に出る。序盤から前に出るのは珍しい。ロー、ハイ、ジャブと手数も多い。後半、神酒選手が右のいいパンチを一発入れてから猛然とラッシュ。漆谷選手、何発かもらったように見えたが、いつもどおり後ろに下がりながらかわして、ペースを取り戻す。
2R、漆谷選手の手数が依然として多い。左のヒザを多用。中盤から両者の距離がかなり近くなる。両者とも決定打は無し。
3R、両者一度ずつタックルを狙うが切られる。神酒選手前に出るが、漆谷選手はかわして、左ストレートを当て続ける。漆谷選手が浴びせ蹴りを出したところで試合終了。
判定はドロー(1−0神酒選手)。はっきり言ってこれには驚いた。1Rはともかく、2、3R(特に3R)は漆谷選手が取ったと思ったが。下がるのはマイナスの印象を与えるのだろうか。漆谷選手にはかわいそうな結果。
第4試合:
○セバント・ヤング(2R判定)リオン武×
2Rにフロントチョークでキャッチを奪ったヤング選手の判定勝利。リオン選手、ローを効かせて勝利目前だったが、バランスを崩したところをヤング選手に素早く詰められてフロントチョークを許してしまった。
第5試合:
○田村彰敏(3Rノースサウスチョーク)佐藤ルミナ×
1R、田村選手が外掛けからテイクダウン、バックについてスリーパー狙い。ルミナ選手田村選手を背負ったまま立ち上がるもオンブ状態から抜けられず。
2R、ルミナ選手がスタンドでのパンチ、上を取ってからのパウンドで攻める。田村選手の右目が大きく腫れてドクターチェック。再開後田村選手が上。
3R、ルミナ選手バテている。田村選手に右ハイを効かされグラウンドへ。ルミナ選手、下から横三角のような体勢になるもはずれる。田村選手、サイドから上四方に移行してチョーク。ルミナ選手防ぐ動き無し。ほどなくしてタップ。
ルミナ選手、応援していたが、スタミナとグラウンドの技量ではっきり差があったように思えた。ファンとしては、今後も続けてベルトを取って欲しいと思う反面、誰とやっても負けそうで、見るのがつらい。
第6試合:
○デイビッド・バロン(1Rフロントチョーク)桜井"マッハ"速人×
バロン選手、手でマッハ選手の足をすくって倒し、マッハ選手が立ち上がるところをフロントチョークで捕らえてそのまま一本。
バロン選手、結構パンチをもらっていたように見えたが、打たれ強いのか、それに構わず、決してきれいとは言えないパンチの連打で前に出ていた。
第7試合:
○中蔵隆志(3R判定)天突頑丈×
天突選手が前に出て、中蔵選手がかわしつつ、左ジャブ、右ローを当てる展開。1Rは天突選手が押す場面もあったが、2、3Rは中蔵選手の左ジャブの的確さが目立った試合だった。
会場のJCBホールは、後楽園ホールより一回り大きいくらいの広さ。多少空席もあった今日の興行で3千数百人だったので、満員なら4,000人前後になりそう。
席はクッションのあるタイプで長く座っていてもそれほど疲れない。音響も良い。照明は暗めで、会場の雰囲気は今は無きNKに近い。席の前後の間隔は狭く移動が大変だった。
客席は、一階(アリーナ)部分と、第一(二階)、第二(三階)、第三(四階)バルコニーに分かれる。第一バルコニーの真上に第二バルコニー、そのまた真上に第三バルコニーというつくりで、第三バルコニーでもリングからの距離はそれほど遠くない。バルコニー席は段差がついており、どのバルコニーでも見づらくはないと思われるが、第一の後ろの席よりは、第二、第三の前の方が見やすそう。大型スクリーンが北側に設置されていたので、次も同じであれば、南側の席がお勧め。
オープニングファイト第1、第2試合:
試合時間である17:00に行ったのだが既に終わっていた。確かに今確認すると、X−SHOOTOには「16:10よりオープニングファイト」と書いてあったが、チケットにも書いて欲しかった。両試合とも楽しみにしていたので非常に残念。
第1試合:
○ベンディ・カシミール(3R判定)佐々木信治×
カシミール選手が投げ失敗→佐々木上→カシミールスイープ→佐々木下からラバーガードからの仕掛け→カシミールがかわして上からコツコツ、という展開が多かった試合。
1Rは佐々木選手の下からの攻めが有効だったが、2R以降カシミール選手も慣れてきたようだった。佐々木選手、終了直前にオモプラッタの体勢になるも極めきれず。欧州王者のカシミール選手、スタンドでパンチも出していたし、パウンドも威力ありそうだったけど、どちらかと言えばグラウンドが得意なのか。最後まで特徴が良く分からず。
第2試合:
○遠藤雄介(1Rスリーパーホールド)ビンス・オーティズ×
スタンドで激しい打撃の応酬。オーティズ選手パンチうまい。遠藤選手は、やや大振り。オーティズ選手のカウンターの右ストレートで遠藤選手ダウン。かなり効いている様子。遠藤選手危ないかと思われたが、今度は遠藤選手の右ストレートでオーティズ選手がダウン。これもかなり効いている。遠藤選手が距離をつめてグラウンドへ。遠藤選手バックについてスリーパーで一本。
第3試合:
△神酒龍一(3R判定※1−0で神酒)漆谷康宏△
1R、漆谷選手が前に出る。序盤から前に出るのは珍しい。ロー、ハイ、ジャブと手数も多い。後半、神酒選手が右のいいパンチを一発入れてから猛然とラッシュ。漆谷選手、何発かもらったように見えたが、いつもどおり後ろに下がりながらかわして、ペースを取り戻す。
2R、漆谷選手の手数が依然として多い。左のヒザを多用。中盤から両者の距離がかなり近くなる。両者とも決定打は無し。
3R、両者一度ずつタックルを狙うが切られる。神酒選手前に出るが、漆谷選手はかわして、左ストレートを当て続ける。漆谷選手が浴びせ蹴りを出したところで試合終了。
判定はドロー(1−0神酒選手)。はっきり言ってこれには驚いた。1Rはともかく、2、3R(特に3R)は漆谷選手が取ったと思ったが。下がるのはマイナスの印象を与えるのだろうか。漆谷選手にはかわいそうな結果。
第4試合:
○セバント・ヤング(2R判定)リオン武×
2Rにフロントチョークでキャッチを奪ったヤング選手の判定勝利。リオン選手、ローを効かせて勝利目前だったが、バランスを崩したところをヤング選手に素早く詰められてフロントチョークを許してしまった。
第5試合:
○田村彰敏(3Rノースサウスチョーク)佐藤ルミナ×
1R、田村選手が外掛けからテイクダウン、バックについてスリーパー狙い。ルミナ選手田村選手を背負ったまま立ち上がるもオンブ状態から抜けられず。
2R、ルミナ選手がスタンドでのパンチ、上を取ってからのパウンドで攻める。田村選手の右目が大きく腫れてドクターチェック。再開後田村選手が上。
3R、ルミナ選手バテている。田村選手に右ハイを効かされグラウンドへ。ルミナ選手、下から横三角のような体勢になるもはずれる。田村選手、サイドから上四方に移行してチョーク。ルミナ選手防ぐ動き無し。ほどなくしてタップ。
ルミナ選手、応援していたが、スタミナとグラウンドの技量ではっきり差があったように思えた。ファンとしては、今後も続けてベルトを取って欲しいと思う反面、誰とやっても負けそうで、見るのがつらい。
第6試合:
○デイビッド・バロン(1Rフロントチョーク)桜井"マッハ"速人×
バロン選手、手でマッハ選手の足をすくって倒し、マッハ選手が立ち上がるところをフロントチョークで捕らえてそのまま一本。
バロン選手、結構パンチをもらっていたように見えたが、打たれ強いのか、それに構わず、決してきれいとは言えないパンチの連打で前に出ていた。
第7試合:
○中蔵隆志(3R判定)天突頑丈×
天突選手が前に出て、中蔵選手がかわしつつ、左ジャブ、右ローを当てる展開。1Rは天突選手が押す場面もあったが、2、3Rは中蔵選手の左ジャブの的確さが目立った試合だった。
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