【DREAM.3】 5/11@PPV
2008年5月11日 格闘技観戦PPVで録画(追っかけ再生)観戦。入場とかマイクとか休憩時間を飛ばせるのは便利。
ライト級GPの3試合はどれも面白かった。特にアルバレスvsハンセン。スタンドあり、グラウンドありで、一発のある両者が攻め続けて最後まで勝負の行方が分からない展開。総合の面白さが詰まった一戦だった。ハンセンの試合にハズレ無し(除く金的負け)。
須藤元気の解説がオモロだった。「エルビス・プレスリーを彷彿させるような表情が・・」「(入場時のダンスで)疲れてるから休んでるんですよ」「力石を彷彿させますねえ。顔も似てきましたねえ・・」
第1試合:
○山崎 剛(2R判定)昇侍×
グラウンドで上を取った山崎選手の勝利。昇侍選手は山崎選手のテイクダウン力に屈した。
試合途中、山崎選手が両足タックルからテイクダウンを奪うシーンがあったが、それを見て山崎vs川尻戦を思い出した。全く同じような体勢で、タックルが決まると思われたのだが、川尻選手はガッシリ受け止めてテイクダウンを許さなかった。もちろん山崎選手も昔とは違うだろうし、昇侍選手も怪我がなければ結果は変わったかもしれないが、トップ選手との違いみたいなものを、このテイクダウンの攻防で感じた。
第2試合:
○ジェイソン“メイヘム”ミラー(1RTKO)柴田 勝頼×
ミラー選手の圧勝。上取ってマウントから十字狙い。サイドに移行して、ペン戦のヒューズのように相手の両腕を封じての鉄槌。最後はマウントからのパウンドれレフェリーストップ。
第3試合:
○メルヴィン・マヌーフ(1RKO)キム・デウォン×
スタンドの打撃でデウォン選手が押す場面もあったが、マヌーフ選手が
サイドからの鉄槌、頭部へのヒザで勝利。最後の後頭部へのヒザは反則くさかったが。
第4試合:
○中村 大介(2RKO)チョン・ブギョン×
両者十字の取り合い。ブギョン選手は十字狙い一本槍。中村選手は足関も見せる。中村選手はアームロックからの十字で極めかけた。最後は中村選手の右ストレートがアゴを捕らえてKO。
グラウンドで極めを狙い続けるいい試合だったが、後半若干飽きた。
第5試合:
○ニック・ディアス(TKO)井上 克也×
スタンドでの打撃勝負。ディアスは、五味戦と同じで、とにかくコツコツとパンチを当て続けて削っていった。最後はパンチ連打で棒立ちになったところで、井上選手のセコンドがタオル投入。井上選手は、珍しく序盤から積極的にパンチを出したが、手数と精度の差で打ち負けた。
ディアスは次戦マッハ戦が予定されているらしい。マッハも打撃はうまいが、スタミナのある方ではないし、序盤で左が当たらない限り、ディアスが同じような展開で勝ってしまいそうだ。
第6試合:
○川尻 達也(2R判定)ルイス・ブスカペ×
川尻選手がパウンドで攻めて勝利。ブスカペ選手のタックルで尻餅をついても、完全に倒されることは防いで立てたのが勝利につながった。
第7試合:
○エディ・アルバレス(2R判定)ヨアキム・ハンセン×
開始早々にアルバレス選手の右でハンセン選手ダウン。完全に腰が落ちたが、グラウンドに持ち込んで何とかしのぐ。その後スタンドではほぼ互角だったが、アルバレスは右フックで再度ダウンを奪う。アルバレスは何度か上を取ったが攻めきれず。
2R、アルバレスやや疲れたか。ハンセンが、下からアルバレスの体を浮かせてからの十字や、変形のアームロックのような形で攻める。残り一分、ハンセンがアームロックからの十字を極めかけたがアルバレス逃れる。ハンセンも十字で力を使い果たしたか。アルバレスがハイ、パンチでラッシュしたところで試合終了。
ハンセンは1R序盤のダウンが命取りとなった。多少油断というか、アルバレスのパンチがそこまで強いとは思ってなかったのかもしれない。パワーで若干負けている印象もあった。
第8試合:
○宇野 薫(2Rスリーパーホールド)石田 光洋×
序盤は打撃の勝負。宇野選手の右フックがヒット。石田選手、一瞬意識が飛んだっぽいがタックルでしのぐ。1R後半からはいつも石田選手の展開。しつこくタックルを狙って上を取るが、宇野選手にうまく守られて強いパウンドは打てない。
2R、石田選手がスタンドでバックを取る。宇野選手、バックを取られたまま自ら体を回転させてグラウンドへ。宇野選手、そのままさらに体を回転させて宇野選手上に。マウント。石田選手、マウントを嫌って体を反転、亀へ。石田選手が、さらに立ち上がろうとした瞬間、宇野選手がスルスルと動いてバックへ。そしてすぐさまチョーク。ガッチリ入って石田選手タップ。
宇野選手のスリーパーは本当にうまい。完全に自分の技になっていて、極めるコツを知ってる感じ。
川尻選手も最後にアピールしていたが、準決勝は川尻vs宇野戦を観たい。決着のつかなかった4年前の続きを見せて欲しい。
ライト級GPの3試合はどれも面白かった。特にアルバレスvsハンセン。スタンドあり、グラウンドありで、一発のある両者が攻め続けて最後まで勝負の行方が分からない展開。総合の面白さが詰まった一戦だった。ハンセンの試合にハズレ無し(除く金的負け)。
須藤元気の解説がオモロだった。「エルビス・プレスリーを彷彿させるような表情が・・」「(入場時のダンスで)疲れてるから休んでるんですよ」「力石を彷彿させますねえ。顔も似てきましたねえ・・」
第1試合:
○山崎 剛(2R判定)昇侍×
グラウンドで上を取った山崎選手の勝利。昇侍選手は山崎選手のテイクダウン力に屈した。
試合途中、山崎選手が両足タックルからテイクダウンを奪うシーンがあったが、それを見て山崎vs川尻戦を思い出した。全く同じような体勢で、タックルが決まると思われたのだが、川尻選手はガッシリ受け止めてテイクダウンを許さなかった。もちろん山崎選手も昔とは違うだろうし、昇侍選手も怪我がなければ結果は変わったかもしれないが、トップ選手との違いみたいなものを、このテイクダウンの攻防で感じた。
第2試合:
○ジェイソン“メイヘム”ミラー(1RTKO)柴田 勝頼×
ミラー選手の圧勝。上取ってマウントから十字狙い。サイドに移行して、ペン戦のヒューズのように相手の両腕を封じての鉄槌。最後はマウントからのパウンドれレフェリーストップ。
第3試合:
○メルヴィン・マヌーフ(1RKO)キム・デウォン×
スタンドの打撃でデウォン選手が押す場面もあったが、マヌーフ選手が
サイドからの鉄槌、頭部へのヒザで勝利。最後の後頭部へのヒザは反則くさかったが。
第4試合:
○中村 大介(2RKO)チョン・ブギョン×
両者十字の取り合い。ブギョン選手は十字狙い一本槍。中村選手は足関も見せる。中村選手はアームロックからの十字で極めかけた。最後は中村選手の右ストレートがアゴを捕らえてKO。
グラウンドで極めを狙い続けるいい試合だったが、後半若干飽きた。
第5試合:
○ニック・ディアス(TKO)井上 克也×
スタンドでの打撃勝負。ディアスは、五味戦と同じで、とにかくコツコツとパンチを当て続けて削っていった。最後はパンチ連打で棒立ちになったところで、井上選手のセコンドがタオル投入。井上選手は、珍しく序盤から積極的にパンチを出したが、手数と精度の差で打ち負けた。
ディアスは次戦マッハ戦が予定されているらしい。マッハも打撃はうまいが、スタミナのある方ではないし、序盤で左が当たらない限り、ディアスが同じような展開で勝ってしまいそうだ。
第6試合:
○川尻 達也(2R判定)ルイス・ブスカペ×
川尻選手がパウンドで攻めて勝利。ブスカペ選手のタックルで尻餅をついても、完全に倒されることは防いで立てたのが勝利につながった。
第7試合:
○エディ・アルバレス(2R判定)ヨアキム・ハンセン×
開始早々にアルバレス選手の右でハンセン選手ダウン。完全に腰が落ちたが、グラウンドに持ち込んで何とかしのぐ。その後スタンドではほぼ互角だったが、アルバレスは右フックで再度ダウンを奪う。アルバレスは何度か上を取ったが攻めきれず。
2R、アルバレスやや疲れたか。ハンセンが、下からアルバレスの体を浮かせてからの十字や、変形のアームロックのような形で攻める。残り一分、ハンセンがアームロックからの十字を極めかけたがアルバレス逃れる。ハンセンも十字で力を使い果たしたか。アルバレスがハイ、パンチでラッシュしたところで試合終了。
ハンセンは1R序盤のダウンが命取りとなった。多少油断というか、アルバレスのパンチがそこまで強いとは思ってなかったのかもしれない。パワーで若干負けている印象もあった。
第8試合:
○宇野 薫(2Rスリーパーホールド)石田 光洋×
序盤は打撃の勝負。宇野選手の右フックがヒット。石田選手、一瞬意識が飛んだっぽいがタックルでしのぐ。1R後半からはいつも石田選手の展開。しつこくタックルを狙って上を取るが、宇野選手にうまく守られて強いパウンドは打てない。
2R、石田選手がスタンドでバックを取る。宇野選手、バックを取られたまま自ら体を回転させてグラウンドへ。宇野選手、そのままさらに体を回転させて宇野選手上に。マウント。石田選手、マウントを嫌って体を反転、亀へ。石田選手が、さらに立ち上がろうとした瞬間、宇野選手がスルスルと動いてバックへ。そしてすぐさまチョーク。ガッチリ入って石田選手タップ。
宇野選手のスリーパーは本当にうまい。完全に自分の技になっていて、極めるコツを知ってる感じ。
川尻選手も最後にアピールしていたが、準決勝は川尻vs宇野戦を観たい。決着のつかなかった4年前の続きを見せて欲しい。
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