■J1第13節 大分トリニータvsジェフ千葉(5/17)

トリニータ0−1で敗戦。押されっぱなしだった前半に点を失い、後半攻め込んだがゴールは奪えなかった。

前半は完全に千葉ペース。両サイドから攻められっぱなし。特に千葉側の右サイドで、新居、工藤に自由にやられた。中央でもレイナウドに攻められた。

失点シーンは、右サイドを新居、工藤で崩され、最後は矢澤に決められた。途中、大分守備陣に二度ボールが渡ったのだが、クリアできなかった。

上本のチョンボから点を奪われそうになるなど、他にもピンチは何度もあったが、西川の好セーブで何とか1失点にとどまった。

大分の攻撃は、右サイドの小林が上がって何度かクロスを上げた程度で決定機は無し。

後半は、千葉が守りに入ったのか、前半飛ばしすぎて疲れたのか分からないが、一転して大分が攻める展開に。

右サイドに流れて受けるようになった金崎と小林で再三クロスを上げるが、精度と飛び込む人数が足りず。試合をとおして10本以上CKを奪ったが、千葉のボスナーにことごとく跳ね返された。右サイドのCKはウェズレイが蹴っていたが工夫が欲しかった。

最下位千葉に破れて勝ち点は17のまま。因果関係は分からないが、とにかく4−4−2のチームとの戦績が悪い。4位から16位までが勝ち点差6以内にひしめく大混戦。トリニータは、一試合少ないとはいえ、降格圏もすぐ目の前だ。

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