【EURO 2008】ポルトガルvsトルコ

ポルトガルが後半に2点を奪って2−0で勝利。前半から、デコ、シモンを中心に攻め、最後まで優勢を保った。得点は2点だけだったが、ポルトガル（特にヌーノ・ゴメス）のシュートが、バー、ポストを叩くシーンが何度もあった。

ポルトガルの1点目は、ぺぺの守備から。トルコ選手のトラップミスを奪って左サイドのロナウドへ。ロナウドが中央に戻して再びぺぺ。ぺぺが中央をドリブルで突進、ヌーノ・ゴメスとのワンツーで抜けてゴール。

ポルトガルの2点目は終了間際。ロナウドが左サイドをドリブルで駆け上がって中央のモウティーニョへ。モウティーニョが上がってきたメイレレスへ。フリーのメイレレスがゴール。

ポルトガルは攻撃陣も良かったが守備陣の堅さも目立った。トルコのニハト、トゥンチャイは、かなりテクニックもありそうだったが、ポルトガルのDF4人に押さえ込まれた。

注目のロナウドは、前半はFK（キーパーが触ってポストに当たる）以外は見せ場つくれず。後半は2得点に絡むなどまずまずの活躍。一応右サイドでの先発だったが、ポジションを変えて左サイドでプレイしているときの方が良い動きを見せていた。

ポルトガル（4−5−1）：
FW ヌーノ・ゴメス
MF シモン、デコ、ロナウド
MF モウティーニョ、ペティ
DF パウロ・フェレイラ、リカルド・カルバーリョ、ぺぺ、ボシングワ
GK リカルド

トルコ（4−3−3）：
FW トゥンジャイ、ニハト、メブリュト
MF メーメト・アウレリオ、カズム
MFエムレ・ベロゾール
DF ハカン・バルタ、ギョクハンザン、セルベト、ハミト・アルトゥントップ
GK ヴォルカン