試合開始は17:30。家で目が覚めたのは17:20・・。急いで後楽園ホールに向かったけど到着したのは18:35。4試合目が終わって休憩に入ったところだった。

主力選手が他プロモーションで活躍するようになったここ数年、興行後半のカードよりも、新人選手の試合の方が楽しみである場合も多かったので、今回新人王戦を観られなかったのは非常に残念。

試合が再開したのは18:15頃。休憩時間40分って長くない?調印式をやったからだけど、個人的には調印式は不要。ついでに言うと、全選手入場とかタイトルマッチの認定宣言とか国家斉唱も不要。

今回試合が全て終了したのは21:20頃。10試合で約4時間。やや長い。できればご飯を食べてから帰れる時間には終了して欲しい。僕の場合、家も遠くはないし遅くなっても困らないけど、遠くから応援に来てる人もいるだろうし。

試合の方は、セミの正城vs漆谷が最高に盛り上がった。漆谷選手のヒザで鼻から出血させられ、判定負けが濃厚になった終了間際、以前の阿部マサトシ戦と同じく、フロントスリーパーで大逆転の一本勝ち。素晴らしかったです。

負けた漆谷選手、僕は試合前から勝利を疑ってなかったのだが、終盤優勢になったことで本人にも油断が出たのかも。試合の度に消極的と批判されるけど、僕は、「当てられずに当てる」漆谷選手のスタイルをかっこいいと思うようになってきたので、負けてしまったのは残念。この敗戦に懲りずに今後も試合を続けて欲しい。

石渡vs不死身夜、菅原vs森もド派手な打ち合いで面白かった。

メインは、予想どおり、どちらがポイントを奪うかで緊張感が続く展開。盛り上がる試合ではなかったけど良い試合ではあった。

ランバーは今日も強かった。

一つ気になったのは、今日も南側の席に空席が目立ったこと。今回のカードではしょうがないかもしれないけど、もう少し魅力のあるカードを用意することはできなかったのか。

昨日のCAGE FORCEに出場した児山選手は、出場理由を聞かれて、「修斗からオファーがなかったから」と言っていた。同様のことを口にする選手は多い。出たくても出られない選手が増えるのは、興行数が少ないこともあるかもしれないけど、修斗がプロモーター制をとっていることも影響している気がする。

興行を主催するジムとしては、当然自ジムの選手を試合を優先的に組む。それを否定することはできないけど、選手間で出場機会に差が出てくる。プロモーター制そのものが悪いとは思わないが、修斗全体のことを考えられるサステイン主催の興行をもっと増やしてもらいたいところだ。

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