ロスタイムに2得点して、名古屋に2-1で逆転勝ち。

試合は、序盤こそ大分が攻めたが、その後は終始名古屋ペース。ナビスコで疲れているはずの名古屋だったが、名古屋の守備の速さ、厳しさ、組織的な動きが目立った。大分は、今に始まったことではないけど、攻めの「型」が作れず。いきあたりばったりな感じ。

名古屋の得点シーンでは、最後にゴールを決めたのはケネディだったが、マギヌン、玉田に崩された。

大分の1点目は高松のヘッド。フェルナンジーニョのクロスをうまく合わせてゴール隅に決めた。高松の良さが出た。2点目は、金崎に出たボールに、途中出場の東が素早く反応して裏に抜け出し、金崎がダイレクトでパス。東が、楢崎をかわす浮き球のシュートを決めた。ちょっと感動。

内容的には、それほど良くはなかったが、監督交代間もない時期に勝てたのは大きい。ポポビッチ監督がどんな人か分からないが、仮にどんなに良い監督だとしても、結果が出なければ不信につながりかねない。

16位の千葉との勝ち点差は9。得失点差を考えると残留のためには勝ち点差10を縮めることが必要。相当厳しい数字だが、今日の劇的な勝利が弾みになることを願う。

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