2度追いつくも、ロスタイムにまさかの失点(キーパーのパンチングミス)で、2-3で敗戦。

日本の先発は以下のとおり。

FW:宇佐美、杉本
MF:高木、堀米
MF:小島、柴崎
DF:廣木、岡本、内田、松原
GK:嘉味田

試合は、前半の途中まではかなりブラジルに押されたが、同点にしたあたりからは、ほぼ互角と言ってもいい内容だった。それだけに本当に残念な敗戦。

ブラジルの1点目は、左SBギリェルミのスーパーミドル。あれはGK取れなくてもしょうがない。2点目は、オフサイドか微妙なところではあったけど、ビデオで見た限り、明らかにオフサイドという感じではなかった。

3点目は、前述のとおり、FKからGKのパンチングミス。GKは一番経験がものを言うポジションだと思うので、若い選手がミスをするのはある程度しょうがないかもしれないが、その他の場面でも、判断ミス、キャッチミスなどが見られた。

日本の1点目は宇佐美のパスから。右サイドを上がった松原へ、宇佐美から正確なパス。松原が粘ってこぼれたボールを高木がゴール隅に蹴りこんだ。

2点目はカウンター。柴崎?のロングフィードから裏に抜けた杉本が冷静に決めた。GKと1対1だったとは言え、すぐ後ろにはDFが何人もついてきており、見事なゴールだった。

日本の選手で良く見えたのは宇佐美。ドリブルとキープ力、視野の広さとパスの正確さは先日のU-20のアレックス・テイシェイラの様だった(運動量の少なさも同じだけど・・)。ボールを受ける回数が増えるとなお良い。

後は高木。左サイドで攻守に活躍。右SB松原もタイミング良く上がっていて日本の攻め手となっていた(前半はフリーになっていても、ボールもらえてなかったけど)。

不安だったのは守備陣。相手がブラジルでしょうがない部分はあるかもしれないが、1対1でかなりやられていた。特に左SBの廣木は、まずい対応が多かったように見えた。

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