2-0でスペインの勝利。

勝つには勝ったが内容は良くなかった。あせりからか、はたまたイニエスタ、シルバを欠いた影響からか、流れるようなパスサッカーは見られず。それでも決定機は再三作ったが決め切れず。

個人的に大大大ブレーキだと感じたのはヘスス・ナバス。ボールを持つ機会は多かったが、ほとんどチャンスにつながらず。突破を狙うか単純に後ろに戻すかだけで、プレイの幅が狭かった。

フェルナンド・トーレスも決定機で外すなど不調。動き自体も良くなかった。

ビジャの2得点は良かった。特に1点目はスーパーゴール。痺れた。PKを決めていれば文句はなかったが・・。

スペインは終盤、運動量も落ちて、3点目を積極的に狙うような展開にならず。不安の残る内容だった。

一応2点差で勝利して、次戦、引き分けでも抜ける可能性は出てきたが、同時に、勝っても抜けられない可能性のある得失点差でもある。次のチリ戦は正念場である。

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