【2010 ワールドカップ】ドイツvsガーナ

１－０でドイツが勝利。

ガーナの守備を崩せず苦しんだが、エジルのミドルでゴールを奪い、何とか決勝Ｔ進出を決めた。

ドイツは勝つには勝ったが、出来はそれほど良くなかったと思う。攻撃陣はクローゼを欠いた影響からか、連携が今ひとつ。ＳＢの上がりが少なく、攻撃に厚みもなかった。素晴らしいミドルを決めたエジルも、得点シーン以外では良さは見られなかった。守備陣も何度か決定機を作られていた。

ガーナは守備の良さが目立った。特に裏への抜け出しに対するケアが素晴らしく、前半にカカウのパスから（エジルとＧＫが）１対１の状況を作られたのを除けば、ドイツにほとんど決定機を与えなかった。

ドイツは、シュバインシュタイガーが腿の負傷？で交代したのが気がかり。エジルも足を痛めた様子だった。次戦の相手はイングランド。クローゼが戻ってくるのはプラスだが、主力二人を欠くようなことがあれば、かなり苦しくなりそうだ。