【W杯3次予選】日本vsオマーン
2008年6月2日 サッカー日本が3−0で快勝。早い時間に先制し、その後も圧倒した。
1点目は、遠藤のCKを中沢が頭で合わせた。
2点目は、上がっていたトゥーリオに俊輔がパスを出し、トゥーリオが落としたところを、大久保がダイレクトで決めた。
3点目は、後半。松井がライン際で相手のボールを奪ってドリブル。中に折り返して俊輔に。俊輔が左足をフェイントに使って右足でシュート。ゴール隅に決まった。
日本は守備も良かった。ボールを取られたときに早く寄せることが徹底されているようだった。
完勝だったので、全員良く見えたが、個人的には俊輔と憲剛の組み合わせが見たかった。
日本先発:
FW 玉田、大久保
MF 松井、俊輔
MF 遠藤、長谷部
DF 長友、トゥーリオ、中沢、駒野
GK 楢崎
1点目は、遠藤のCKを中沢が頭で合わせた。
2点目は、上がっていたトゥーリオに俊輔がパスを出し、トゥーリオが落としたところを、大久保がダイレクトで決めた。
3点目は、後半。松井がライン際で相手のボールを奪ってドリブル。中に折り返して俊輔に。俊輔が左足をフェイントに使って右足でシュート。ゴール隅に決まった。
日本は守備も良かった。ボールを取られたときに早く寄せることが徹底されているようだった。
完勝だったので、全員良く見えたが、個人的には俊輔と憲剛の組み合わせが見たかった。
日本先発:
FW 玉田、大久保
MF 松井、俊輔
MF 遠藤、長谷部
DF 長友、トゥーリオ、中沢、駒野
GK 楢崎
【パンクラス】6/1@後楽園ホール
2008年6月1日 格闘技観戦12時スタートで14時には終了。サクサク進んで気持ちよく観ることができた。僕はこれくらいの時間がちょうどいい。3時間超えるとややキツい。
一本、KOが多くて、記憶に残ったシーンが結構ありました。川名選手のグラウンドでの怒涛の仕掛けとか、坂口選手のヒザとか、川原選手のパウンドとか、アンジョス選手のアームロック→十字とか、竹内選手の期待を裏切る一本勝ちwとか。
第1試合:
○裕希斗(1Rフロントチョーク)清水俊裕×
清水選手がタックルにきたところを裕希斗がフロントチョークに捕らえて一本。
第2試合:
○川名蘭輝(1R腕十字)村山トモキ×
川名選手が、村山選手のローを足を取ってテイクダウン。パスしてサイド、さらにマウントからバックマウント。バックマウントから前に落ちつつ腕十字狙い。極まらず川名選手下に。川名選手下から十字、三角と仕掛けて、最後は十字に移行して、腕が伸びきったところでレフェリーストップ。
第3試合:
○坂口征夫(1RTKO)倉持昌和×
スタンドで静かな攻防。坂口選手、いつものように強引に距離を詰めてのヒザではなく、遠い間合いからロー。倉持選手が前に出て組み。先にヒザを出したのは倉持選手だったが、その後は坂口選手がヒザの連打。倒れた倉持選手の顔面を蹴り上げて、坂口選手がTKO勝利。
坂口選手、ヒザは本当にうまい。試合後、弟憲二もリングに上がって記念撮影。
第4試合:
○川原誠也(1RKO)柳澤雅樹×
柳澤選手引き込んでハーフ(かサイド)。柳澤選手、川原選手の左手を両手で持って何かを仕掛けようとするが、かなり殴られやすいポジション。川原選手、強烈な右のパウンド連打でKO勝利。
第5試合:
○ラファエル・ドス・アンジョス(1R腕十字)平山貴一×
アンジョスがローを何発か当てる。アンジョス、スーパーマンパンチで飛び込んでからタックル、テイクダウン。パスして、サイド、上四方。アンジョス、十字狙いは失敗するも、すぐさまアームロック、最後は十字に変化して一本。
第6試合:
○小路伸亮(2RTKO)伊藤崇文×
伊藤選手のタックルを小路選手がガブる。小路選手、ガブリ体勢から素早くバックルにつく。小路選手、亀状態の伊藤選手に、横から頭部へのヒザを狙う。小路選手上に。伊藤選手立ってタックル、切られて、バックルを取られるが再び立つ。コーナー付近で小路選手がヒザ、倒れたところをパウンド連打でTKO。
伊藤選手、ちょっとタックルにこだわり過ぎたか。1Rにテイクダウンできたのが、逆効果になったかもしれない。
第7試合:
○竹内出(1Rヒールホールド)ジュニオール×
竹内選手、タックルからテイクダウン。いつものように塩漬けかと思いきや、ラウンド終盤でアキレス狙い。ヒールに移行して一本。
第8試合:
○KEI山宮(3R判定)金原弘光×
終始スタンド。山宮選手がパンチ、金原選手がミドルを出す展開。1、2Rは両者決め手無し。山宮選手が手数の差でやや有利かなというくらい。3Rは、金原選手がパンチも絡めてやや押していたが、ラウンド終盤、山宮選手がいいパンチが何発か入れて、金原選手を押し倒して上に。パウンド連打したところで試合終了。
山宮選手、左のボディーパンチとか、右アッパーを絡めたコンビネーションとか、しっかり練習してるかんじ。次は、竹内選手との地味強王者決定戦を観たい。
一本、KOが多くて、記憶に残ったシーンが結構ありました。川名選手のグラウンドでの怒涛の仕掛けとか、坂口選手のヒザとか、川原選手のパウンドとか、アンジョス選手のアームロック→十字とか、竹内選手の期待を裏切る一本勝ちwとか。
第1試合:
○裕希斗(1Rフロントチョーク)清水俊裕×
清水選手がタックルにきたところを裕希斗がフロントチョークに捕らえて一本。
第2試合:
○川名蘭輝(1R腕十字)村山トモキ×
川名選手が、村山選手のローを足を取ってテイクダウン。パスしてサイド、さらにマウントからバックマウント。バックマウントから前に落ちつつ腕十字狙い。極まらず川名選手下に。川名選手下から十字、三角と仕掛けて、最後は十字に移行して、腕が伸びきったところでレフェリーストップ。
第3試合:
○坂口征夫(1RTKO)倉持昌和×
スタンドで静かな攻防。坂口選手、いつものように強引に距離を詰めてのヒザではなく、遠い間合いからロー。倉持選手が前に出て組み。先にヒザを出したのは倉持選手だったが、その後は坂口選手がヒザの連打。倒れた倉持選手の顔面を蹴り上げて、坂口選手がTKO勝利。
坂口選手、ヒザは本当にうまい。試合後、弟憲二もリングに上がって記念撮影。
第4試合:
○川原誠也(1RKO)柳澤雅樹×
柳澤選手引き込んでハーフ(かサイド)。柳澤選手、川原選手の左手を両手で持って何かを仕掛けようとするが、かなり殴られやすいポジション。川原選手、強烈な右のパウンド連打でKO勝利。
第5試合:
○ラファエル・ドス・アンジョス(1R腕十字)平山貴一×
アンジョスがローを何発か当てる。アンジョス、スーパーマンパンチで飛び込んでからタックル、テイクダウン。パスして、サイド、上四方。アンジョス、十字狙いは失敗するも、すぐさまアームロック、最後は十字に変化して一本。
第6試合:
○小路伸亮(2RTKO)伊藤崇文×
伊藤選手のタックルを小路選手がガブる。小路選手、ガブリ体勢から素早くバックルにつく。小路選手、亀状態の伊藤選手に、横から頭部へのヒザを狙う。小路選手上に。伊藤選手立ってタックル、切られて、バックルを取られるが再び立つ。コーナー付近で小路選手がヒザ、倒れたところをパウンド連打でTKO。
伊藤選手、ちょっとタックルにこだわり過ぎたか。1Rにテイクダウンできたのが、逆効果になったかもしれない。
第7試合:
○竹内出(1Rヒールホールド)ジュニオール×
竹内選手、タックルからテイクダウン。いつものように塩漬けかと思いきや、ラウンド終盤でアキレス狙い。ヒールに移行して一本。
第8試合:
○KEI山宮(3R判定)金原弘光×
終始スタンド。山宮選手がパンチ、金原選手がミドルを出す展開。1、2Rは両者決め手無し。山宮選手が手数の差でやや有利かなというくらい。3Rは、金原選手がパンチも絡めてやや押していたが、ラウンド終盤、山宮選手がいいパンチが何発か入れて、金原選手を押し倒して上に。パウンド連打したところで試合終了。
山宮選手、左のボディーパンチとか、右アッパーを絡めたコンビネーションとか、しっかり練習してるかんじ。次は、竹内選手との地味強王者決定戦を観たい。
【トゥーロン国際】日本vsイタリア
2008年5月27日 サッカー0−0からPK戦(4−5)で負け。試合内容でも完敗だった。
GK 西川
DF 中村、青山(直)、水本、森重
MF 青山(敏)、本田(拓)、梶山、谷口、本田(圭)
FW 森本
スタメンから李がはずれていたのが意外だった。
序盤、左サイドを(日本の右サイド)、イタリアの10番を中心にしつこく攻められ、その後もイタリアが優勢。終盤足も止まって、ダメかと思われたが、西川の好セーブなどで耐えた。終了直前にも、絶対絶命のピンチがあったが、本田拓のスーパーディフェンスで守り切った。
日本は、中盤でのパスミスが多く(特に前半)、攻めの形が全く作れなかった。森本がゴール前で抜け出したり、森本、梶山、谷口の3人がダイレクトでつないでチャンスを作ったりするなど、単発で決定機はあったが得点は奪えず。他の選手と比べて、本田(圭)がやたらと落ち着いて(自信を持ってプレーしているように)みえた。守備では青山(直)選手の強さが目立った。
今回の遠征は、選手の選考に重きを置いていたのかもしれないが、本番に向けて不安の残る内容だった。良い選手を選ぶことも大事だが、選んだ選手で熟成させていく時間も必要だと思うのだが。
GK 西川
DF 中村、青山(直)、水本、森重
MF 青山(敏)、本田(拓)、梶山、谷口、本田(圭)
FW 森本
スタメンから李がはずれていたのが意外だった。
序盤、左サイドを(日本の右サイド)、イタリアの10番を中心にしつこく攻められ、その後もイタリアが優勢。終盤足も止まって、ダメかと思われたが、西川の好セーブなどで耐えた。終了直前にも、絶対絶命のピンチがあったが、本田拓のスーパーディフェンスで守り切った。
日本は、中盤でのパスミスが多く(特に前半)、攻めの形が全く作れなかった。森本がゴール前で抜け出したり、森本、梶山、谷口の3人がダイレクトでつないでチャンスを作ったりするなど、単発で決定機はあったが得点は奪えず。他の選手と比べて、本田(圭)がやたらと落ち着いて(自信を持ってプレーしているように)みえた。守備では青山(直)選手の強さが目立った。
今回の遠征は、選手の選考に重きを置いていたのかもしれないが、本番に向けて不安の残る内容だった。良い選手を選ぶことも大事だが、選んだ選手で熟成させていく時間も必要だと思うのだが。
【キリンカップ】日本vsパラグアイ
2008年5月27日 サッカー0−0で引き分け。前半から攻勢にたつも結局点は奪えず。でもいいんです。観てて最高に面白かったから。特に前半。俊輔、憲剛がボール持って、巻、山瀬、遠藤が絡んで、長友が積極的に上がる。サイドへの大きな展開と、ワンタッチ、ツータッチの素早いパス交換の組み合わせ。こうまで攻め続けることができるのか、というくらいの展開。今まで見た日本代表の試合の中で一番面白かったかも。真剣度の高い試合で同じことができるかどうかは疑問だけど、とりあえず来月から始まるW杯予選に希望が持てた。
テレビ解説でも言ってたけど、今回のようにパサーが多い構成の場合、SBに長友のような積極的に上がる選手がいると活きる。
後半途中で遠藤に代わって入った松井については、岡田監督は「裏に抜ける選手がいなかったけど松井が入って良くなった」って言ってたけど、持ちすぎてた印象が。今日のように早いパスの連続で崩すメンバーには合ってなかったような。
楢崎 5.5 危ない場面もあった
阿部 5.5 無難。
寺田 5.5 高さ見せた。合格点。
闘莉王 6.0 一度危険なミスあったけど、相手のボールよく奪った。
長友 6.0 止まって受けたときのボール扱い課題。守備で危ない場面も。
憲剛 6.5 パスはさすが。
鈴木 5.5 攻撃が長かった分出番少なかった。パス能力が劣ってみえた。
俊輔 6.5 攻撃の中心。
山瀬 6.0 もっと活躍してもいい。
遠藤 5.5 目立たなかった。
巻 6.0 いつもどおり。
テレビ解説でも言ってたけど、今回のようにパサーが多い構成の場合、SBに長友のような積極的に上がる選手がいると活きる。
後半途中で遠藤に代わって入った松井については、岡田監督は「裏に抜ける選手がいなかったけど松井が入って良くなった」って言ってたけど、持ちすぎてた印象が。今日のように早いパスの連続で崩すメンバーには合ってなかったような。
楢崎 5.5 危ない場面もあった
阿部 5.5 無難。
寺田 5.5 高さ見せた。合格点。
闘莉王 6.0 一度危険なミスあったけど、相手のボールよく奪った。
長友 6.0 止まって受けたときのボール扱い課題。守備で危ない場面も。
憲剛 6.5 パスはさすが。
鈴木 5.5 攻撃が長かった分出番少なかった。パス能力が劣ってみえた。
俊輔 6.5 攻撃の中心。
山瀬 6.0 もっと活躍してもいい。
遠藤 5.5 目立たなかった。
巻 6.0 いつもどおり。
【トゥーロン国際】日本vsチリ
2008年5月24日 サッカー既にグループリーグ突破を決めているチーム同士の対戦。日本は0−2で敗戦。スタメンはオランダ戦のメンバーがベース。
GK 山本
DF 森重、青山(直)、水本、田中
MF 上田、細貝、水野、本田(圭)
FW エスクデロ、李
前半の途中から観たが、チリペースで試合が進んでいた。後半の立ち上がりは、日本が攻勢にたったが、それ以外の時間は、チリのドリブルと、細かくて速いパス回しに苦しんだ。
日本の失点は後半。ゴール前まで攻め込まれ、チリのシュートを青山がスライディングでブロックするも、跳ね返ったボールを拾われ、ミドルを打たれる。そのミドルはポストに弾かれたのだが、横っ飛びしていたGK山本選手に当たってゴールに入った。終了間際にも、ミドルを決められて0−2となった。
準決勝の相手はイタリアらしい。強豪相手にどこまでやれるか非常に楽しみ。
GK 山本
DF 森重、青山(直)、水本、田中
MF 上田、細貝、水野、本田(圭)
FW エスクデロ、李
前半の途中から観たが、チリペースで試合が進んでいた。後半の立ち上がりは、日本が攻勢にたったが、それ以外の時間は、チリのドリブルと、細かくて速いパス回しに苦しんだ。
日本の失点は後半。ゴール前まで攻め込まれ、チリのシュートを青山がスライディングでブロックするも、跳ね返ったボールを拾われ、ミドルを打たれる。そのミドルはポストに弾かれたのだが、横っ飛びしていたGK山本選手に当たってゴールに入った。終了間際にも、ミドルを決められて0−2となった。
準決勝の相手はイタリアらしい。強豪相手にどこまでやれるか非常に楽しみ。
【キリンカップ】日本vsコートジボワール
2008年5月24日 サッカー日本が1−0で勝利。
前半の途中までは日本優勢。松井が積極的にボールにからんでペースを作った。長友の上がりも目立った。玉田のゴールで先制して楽勝ムードだったが、前半の終わりから、飛ばしすぎで疲れたのか、徐々にコートジボワールペースに。後半も守勢を強いられたが、何とか逃げ切った。
日本の得点シーンは、以下のようなかんじ。中盤で松井が今野にパス、今野が右サイドを駆け上がった長谷部にスルーパス、長谷部がクロスを上げて、走りこんだ玉田がスライディングシュートでゴール。
前半は得点シーン以外にもチャンスがあった。トゥーリオが左サイドをドリブルで上がって大久保へ。大久保が玉田に戻して、玉田が前に残っていた長友へ。長友が折り返して、大久保がシュート。ほとんどワンタッチでつないでいい攻めだった。
他にも、左サイドで松井と長友がチャンスを作ってCKを獲得、遠藤のCKを大久保が頭で合わせるなど、惜しいシーンはあった。
後半失速したのは残念だが、一応親善試合とはいえ、コートジボワールに勝ったのは大きいと思う。収穫はトゥーリオの復帰と長友の加入。トゥーリオは、やはり日本に不可欠。長友も、長年の懸案であった左SBの穴を埋めてくれる可能性を感じさせてくれた。
楢崎 6.0 終了間際ナイスセーブ
駒野 4.5 右サイドを攻められた。危険なパスミスも。
中沢 6.5 とにかく堅い。
闘莉王 6.0 強い。攻撃力も魅力。
長友 6.5 抜群の運動量と存在感。
長谷部 5.5 守備の人と考えるとやや物足りない。
今野 4.5 危険なパスミスあり。
松井 6.0 ドリブルは少なかったが、前半は攻撃の中心になった。
遠藤 6.0 渋く効いていた。セットプレー時のキックの精度も高い。
大久保 6.5 攻撃に守備に大活躍。
玉田 6.5 点を取る人は偉い。
前半の途中までは日本優勢。松井が積極的にボールにからんでペースを作った。長友の上がりも目立った。玉田のゴールで先制して楽勝ムードだったが、前半の終わりから、飛ばしすぎで疲れたのか、徐々にコートジボワールペースに。後半も守勢を強いられたが、何とか逃げ切った。
日本の得点シーンは、以下のようなかんじ。中盤で松井が今野にパス、今野が右サイドを駆け上がった長谷部にスルーパス、長谷部がクロスを上げて、走りこんだ玉田がスライディングシュートでゴール。
前半は得点シーン以外にもチャンスがあった。トゥーリオが左サイドをドリブルで上がって大久保へ。大久保が玉田に戻して、玉田が前に残っていた長友へ。長友が折り返して、大久保がシュート。ほとんどワンタッチでつないでいい攻めだった。
他にも、左サイドで松井と長友がチャンスを作ってCKを獲得、遠藤のCKを大久保が頭で合わせるなど、惜しいシーンはあった。
後半失速したのは残念だが、一応親善試合とはいえ、コートジボワールに勝ったのは大きいと思う。収穫はトゥーリオの復帰と長友の加入。トゥーリオは、やはり日本に不可欠。長友も、長年の懸案であった左SBの穴を埋めてくれる可能性を感じさせてくれた。
楢崎 6.0 終了間際ナイスセーブ
駒野 4.5 右サイドを攻められた。危険なパスミスも。
中沢 6.5 とにかく堅い。
闘莉王 6.0 強い。攻撃力も魅力。
長友 6.5 抜群の運動量と存在感。
長谷部 5.5 守備の人と考えるとやや物足りない。
今野 4.5 危険なパスミスあり。
松井 6.0 ドリブルは少なかったが、前半は攻撃の中心になった。
遠藤 6.0 渋く効いていた。セットプレー時のキックの精度も高い。
大久保 6.5 攻撃に守備に大活躍。
玉田 6.5 点を取る人は偉い。
【トゥーロン国際】日本vsフランス
2008年5月22日 サッカー日本が2−1で勝利。全体的にはフランスペースだったが、日本が前半、後半に先に点を取ってリード、1点差に詰められたが逃げ切った。
日本のスタメンは、オランダ戦からガラリと変わった。両試合で先発したのは西川と伊野波だけ。勝敗よりもメンバー選考に意味合いが強かったようだ。
GK 西川
DF 中村、青山(直)、吉田、伊野波
MF 青山(敏)、本田(拓)、上田、梅崎
FW 岡崎、森本
試合は、序盤からフランスが攻勢。ボールをつないで両サイド(特に左サイド)から何度も攻めた。
日本の得点は15分過ぎ。右サイドで上田が岡崎に縦へのパス、岡崎がうまく反転して相手DFをかわしてセンタリング、そのボールを後ろから走りこんだ梅崎が頭で合わせた。
後半の日本の得点は、左サイドから。梅崎が裏をついた上田にスルーパス、上田が折り返したところをエスクデロがシュート、はじいたところを森本がつめてゴール。
フランスの得点は、FKから。こぼれたボールをフランスの8番が拾って、ボレーのミドルをゴール隅に叩き込んだ。
日本はその後も守勢が続いたが、西川のスーパーセーブもあり、1点で抑えた。
フランスは、1対1での強さが目立った。14番Pentecote、12番Soumahが良かった(特に14番)が、12番は途中で交代していた。8番Querciaも攻撃によくからんでいたが、ミスも目立った。
日本で良かったのは西川。他に特に目立った選手はいなかったが、強いてあげるとすれば、青山(直)、伊野波、上田か。
日本のスタメンは、オランダ戦からガラリと変わった。両試合で先発したのは西川と伊野波だけ。勝敗よりもメンバー選考に意味合いが強かったようだ。
GK 西川
DF 中村、青山(直)、吉田、伊野波
MF 青山(敏)、本田(拓)、上田、梅崎
FW 岡崎、森本
試合は、序盤からフランスが攻勢。ボールをつないで両サイド(特に左サイド)から何度も攻めた。
日本の得点は15分過ぎ。右サイドで上田が岡崎に縦へのパス、岡崎がうまく反転して相手DFをかわしてセンタリング、そのボールを後ろから走りこんだ梅崎が頭で合わせた。
後半の日本の得点は、左サイドから。梅崎が裏をついた上田にスルーパス、上田が折り返したところをエスクデロがシュート、はじいたところを森本がつめてゴール。
フランスの得点は、FKから。こぼれたボールをフランスの8番が拾って、ボレーのミドルをゴール隅に叩き込んだ。
日本はその後も守勢が続いたが、西川のスーパーセーブもあり、1点で抑えた。
フランスは、1対1での強さが目立った。14番Pentecote、12番Soumahが良かった(特に14番)が、12番は途中で交代していた。8番Querciaも攻撃によくからんでいたが、ミスも目立った。
日本で良かったのは西川。他に特に目立った選手はいなかったが、強いてあげるとすれば、青山(直)、伊野波、上田か。
【DEEP 35 IMPACT 】5/19@後楽園ホール
2008年5月19日 格闘技観戦とりあえず試合数多すぎ。途中で帰る人もちらほら。個人的には1興行で7〜9試合がベスト。アクシデントのことを考えてもマックス10試合くらいにして欲しい。
面白かったのは三島vs今成戦。三島選手がテイクダウンからコツコツ殴って判定勝利。途中、今成選手の十字や足関で危ない場面もあったがそれをしのいで、試合終了直前には逆にヒザ十字を極めかけた。
今成選手相手に、「ただ勝つだけ」の選手はいるかもしれないが、グラウンドに付き合った上で勝てる選手は多くないはず。PRIDE、UFCでは結果が出なかったけど、今日体を見た限りでは締まっていたし、実力はあると思うのでもう一花咲かせて欲しいところ。
もう一つの注目の試合、横田vsハンは、ハン選手が豪快な右フックでKO勝ち。横田選手、試合中、グラウンドでもスタンドでも余裕を持ちすぎているように見えた。本人は真剣だったかもしれないが、見ている側からすると、帯谷戦のような緊張感は伝わってこなかった。
他で面白かったのは、意外にも、しなしvs市井。組み付くしなしを、市井が体格差を利用して押さえ込み、場所を問わずひたすらパンチの連打(足も殴ってたw)という、技術的には見所の無い展開だったのだが、気持ちが伝わってくる試合だった。重い相手と闘ったしなしも大変だったが、試合を通してパンチを出し続けた市井も褒めてあげたい。
トーナメントは、中西vs松井、福田vs白井の組み合わせになって、中西、福田が勝ち上がり。福田vs白井は、観客の反応からすると、疑問な判定だったようで(私は寝てたのでよく分からず)。松井選手の試合では前回と同じく桜井会長が観戦。西側のひな壇じゃない部分の後ろの方の席だったのでかなり見づらそうだった。もうちょっと良い席を取ってあげればいいのに。
トーナメント決勝の中西vs福田は、中西選手がミドルや組んでからのヒザでわずかに優勢。判定で勝利。
選手で印象に残ったのは、LUIZ選手と菊野選手。LUIZ選手は大振りの左フックでISE選手をKO。ハイキックも多用していた。菊野選手は、左ストレートを中心にとにかく打撃の手数で押して判定勝利。二人ともアグレッシブなので、今後も退屈しない試合をしてくれそう。
面白かったのは三島vs今成戦。三島選手がテイクダウンからコツコツ殴って判定勝利。途中、今成選手の十字や足関で危ない場面もあったがそれをしのいで、試合終了直前には逆にヒザ十字を極めかけた。
今成選手相手に、「ただ勝つだけ」の選手はいるかもしれないが、グラウンドに付き合った上で勝てる選手は多くないはず。PRIDE、UFCでは結果が出なかったけど、今日体を見た限りでは締まっていたし、実力はあると思うのでもう一花咲かせて欲しいところ。
もう一つの注目の試合、横田vsハンは、ハン選手が豪快な右フックでKO勝ち。横田選手、試合中、グラウンドでもスタンドでも余裕を持ちすぎているように見えた。本人は真剣だったかもしれないが、見ている側からすると、帯谷戦のような緊張感は伝わってこなかった。
他で面白かったのは、意外にも、しなしvs市井。組み付くしなしを、市井が体格差を利用して押さえ込み、場所を問わずひたすらパンチの連打(足も殴ってたw)という、技術的には見所の無い展開だったのだが、気持ちが伝わってくる試合だった。重い相手と闘ったしなしも大変だったが、試合を通してパンチを出し続けた市井も褒めてあげたい。
トーナメントは、中西vs松井、福田vs白井の組み合わせになって、中西、福田が勝ち上がり。福田vs白井は、観客の反応からすると、疑問な判定だったようで(私は寝てたのでよく分からず)。松井選手の試合では前回と同じく桜井会長が観戦。西側のひな壇じゃない部分の後ろの方の席だったのでかなり見づらそうだった。もうちょっと良い席を取ってあげればいいのに。
トーナメント決勝の中西vs福田は、中西選手がミドルや組んでからのヒザでわずかに優勢。判定で勝利。
選手で印象に残ったのは、LUIZ選手と菊野選手。LUIZ選手は大振りの左フックでISE選手をKO。ハイキックも多用していた。菊野選手は、左ストレートを中心にとにかく打撃の手数で押して判定勝利。二人ともアグレッシブなので、今後も退屈しない試合をしてくれそう。
【戦極 第二陣】5/18@PPV
2008年5月18日 格闘技観戦悪い試合というわけではないが、何故か印象の薄い試合が多かった。煽りVも、これまた何故かは分からないが面白くなかった。選手もスタッフも一所懸命やってるとは思うのだが。
第1試合:
○北岡 悟(1Rフロントチョーク)イアン・シャファー×
北岡がタックルで組み付いて投げ。上になってそのままフロントチョーク。シャファーは打撃を全く出せないまま敗戦。
北岡選手は、1R目はいつも素晴らしいっす。
第2試合:
○マイク・パイル(1R三角絞め)ダン・ホーンバックル×
1R、前半は互角。後半からパイルがパンチとヒザで押し始める。ホーンバックルのタックルで下になったパイルが三角で一本。
第3試合;
○光岡 映二(1R裸絞め)イ・グァンヒ×
光岡選手が、タックルから上取って、最後はバックからスリーパー。
第4試合:
○ジョルジ・サンチアゴ(3R腕十字)佐々木 有生×
サンチアゴが下から十字。試合をとおして、若干サンチアゴが優勢なかんじだった。佐々木選手は、1R、2R共に、終盤に十字を取りかけたが時間がないのが不運だった。
第5試合:
○中尾“KISS”芳広(2RKO)BIG・ジム・ヨーク×
1R、スタンドでわりと膠着。2R、中尾選手が右フックで倒し、パウンドで追撃したところでストップ。中尾選手、フィニッシュ前の片足タックルのタイミングは見事だった。
第6試合:
○ケビン・ランデルマン(3R判定)川村 亮×
試合前半はランデルマンが前に出てバックを取る展開。ランデルマン後半バテるが、前半のポイントを守りきって判定勝利。
第7試合:
○ホジャー・グレイシー(1R裸絞め)近藤 有己×
ホジャーがさば折りで上、パスしてマウントからパウンド。嫌がった近藤選手が反転したところをバックからチョーク。完勝。グラウンドでの力量にも差があったかもしれないが体格も違いすぎた。
第8試合:
○ジョシュ・バーネット(3R判定)ジェフ・モンソン×
2Rまで、ほぼ互角の展開。3R後半、ジョシュがヒザの連打から上を取る。最後アンクルを狙ったところで終了。
第1試合:
○北岡 悟(1Rフロントチョーク)イアン・シャファー×
北岡がタックルで組み付いて投げ。上になってそのままフロントチョーク。シャファーは打撃を全く出せないまま敗戦。
北岡選手は、1R目はいつも素晴らしいっす。
第2試合:
○マイク・パイル(1R三角絞め)ダン・ホーンバックル×
1R、前半は互角。後半からパイルがパンチとヒザで押し始める。ホーンバックルのタックルで下になったパイルが三角で一本。
第3試合;
○光岡 映二(1R裸絞め)イ・グァンヒ×
光岡選手が、タックルから上取って、最後はバックからスリーパー。
第4試合:
○ジョルジ・サンチアゴ(3R腕十字)佐々木 有生×
サンチアゴが下から十字。試合をとおして、若干サンチアゴが優勢なかんじだった。佐々木選手は、1R、2R共に、終盤に十字を取りかけたが時間がないのが不運だった。
第5試合:
○中尾“KISS”芳広(2RKO)BIG・ジム・ヨーク×
1R、スタンドでわりと膠着。2R、中尾選手が右フックで倒し、パウンドで追撃したところでストップ。中尾選手、フィニッシュ前の片足タックルのタイミングは見事だった。
第6試合:
○ケビン・ランデルマン(3R判定)川村 亮×
試合前半はランデルマンが前に出てバックを取る展開。ランデルマン後半バテるが、前半のポイントを守りきって判定勝利。
第7試合:
○ホジャー・グレイシー(1R裸絞め)近藤 有己×
ホジャーがさば折りで上、パスしてマウントからパウンド。嫌がった近藤選手が反転したところをバックからチョーク。完勝。グラウンドでの力量にも差があったかもしれないが体格も違いすぎた。
第8試合:
○ジョシュ・バーネット(3R判定)ジェフ・モンソン×
2Rまで、ほぼ互角の展開。3R後半、ジョシュがヒザの連打から上を取る。最後アンクルを狙ったところで終了。
J1第13節 大分トリニータvsジェフ千葉(5/17)
2008年5月17日 トリニータ■J1第13節 大分トリニータvsジェフ千葉(5/17)
トリニータ0−1で敗戦。押されっぱなしだった前半に点を失い、後半攻め込んだがゴールは奪えなかった。
前半は完全に千葉ペース。両サイドから攻められっぱなし。特に千葉側の右サイドで、新居、工藤に自由にやられた。中央でもレイナウドに攻められた。
失点シーンは、右サイドを新居、工藤で崩され、最後は矢澤に決められた。途中、大分守備陣に二度ボールが渡ったのだが、クリアできなかった。
上本のチョンボから点を奪われそうになるなど、他にもピンチは何度もあったが、西川の好セーブで何とか1失点にとどまった。
大分の攻撃は、右サイドの小林が上がって何度かクロスを上げた程度で決定機は無し。
後半は、千葉が守りに入ったのか、前半飛ばしすぎて疲れたのか分からないが、一転して大分が攻める展開に。
右サイドに流れて受けるようになった金崎と小林で再三クロスを上げるが、精度と飛び込む人数が足りず。試合をとおして10本以上CKを奪ったが、千葉のボスナーにことごとく跳ね返された。右サイドのCKはウェズレイが蹴っていたが工夫が欲しかった。
最下位千葉に破れて勝ち点は17のまま。因果関係は分からないが、とにかく4−4−2のチームとの戦績が悪い。4位から16位までが勝ち点差6以内にひしめく大混戦。トリニータは、一試合少ないとはいえ、降格圏もすぐ目の前だ。
トリニータ0−1で敗戦。押されっぱなしだった前半に点を失い、後半攻め込んだがゴールは奪えなかった。
前半は完全に千葉ペース。両サイドから攻められっぱなし。特に千葉側の右サイドで、新居、工藤に自由にやられた。中央でもレイナウドに攻められた。
失点シーンは、右サイドを新居、工藤で崩され、最後は矢澤に決められた。途中、大分守備陣に二度ボールが渡ったのだが、クリアできなかった。
上本のチョンボから点を奪われそうになるなど、他にもピンチは何度もあったが、西川の好セーブで何とか1失点にとどまった。
大分の攻撃は、右サイドの小林が上がって何度かクロスを上げた程度で決定機は無し。
後半は、千葉が守りに入ったのか、前半飛ばしすぎて疲れたのか分からないが、一転して大分が攻める展開に。
右サイドに流れて受けるようになった金崎と小林で再三クロスを上げるが、精度と飛び込む人数が足りず。試合をとおして10本以上CKを奪ったが、千葉のボスナーにことごとく跳ね返された。右サイドのCKはウェズレイが蹴っていたが工夫が欲しかった。
最下位千葉に破れて勝ち点は17のまま。因果関係は分からないが、とにかく4−4−2のチームとの戦績が悪い。4位から16位までが勝ち点差6以内にひしめく大混戦。トリニータは、一試合少ないとはいえ、降格圏もすぐ目の前だ。
【DREAM.3】 5/11@PPV
2008年5月11日 格闘技観戦PPVで録画(追っかけ再生)観戦。入場とかマイクとか休憩時間を飛ばせるのは便利。
ライト級GPの3試合はどれも面白かった。特にアルバレスvsハンセン。スタンドあり、グラウンドありで、一発のある両者が攻め続けて最後まで勝負の行方が分からない展開。総合の面白さが詰まった一戦だった。ハンセンの試合にハズレ無し(除く金的負け)。
須藤元気の解説がオモロだった。「エルビス・プレスリーを彷彿させるような表情が・・」「(入場時のダンスで)疲れてるから休んでるんですよ」「力石を彷彿させますねえ。顔も似てきましたねえ・・」
第1試合:
○山崎 剛(2R判定)昇侍×
グラウンドで上を取った山崎選手の勝利。昇侍選手は山崎選手のテイクダウン力に屈した。
試合途中、山崎選手が両足タックルからテイクダウンを奪うシーンがあったが、それを見て山崎vs川尻戦を思い出した。全く同じような体勢で、タックルが決まると思われたのだが、川尻選手はガッシリ受け止めてテイクダウンを許さなかった。もちろん山崎選手も昔とは違うだろうし、昇侍選手も怪我がなければ結果は変わったかもしれないが、トップ選手との違いみたいなものを、このテイクダウンの攻防で感じた。
第2試合:
○ジェイソン“メイヘム”ミラー(1RTKO)柴田 勝頼×
ミラー選手の圧勝。上取ってマウントから十字狙い。サイドに移行して、ペン戦のヒューズのように相手の両腕を封じての鉄槌。最後はマウントからのパウンドれレフェリーストップ。
第3試合:
○メルヴィン・マヌーフ(1RKO)キム・デウォン×
スタンドの打撃でデウォン選手が押す場面もあったが、マヌーフ選手が
サイドからの鉄槌、頭部へのヒザで勝利。最後の後頭部へのヒザは反則くさかったが。
第4試合:
○中村 大介(2RKO)チョン・ブギョン×
両者十字の取り合い。ブギョン選手は十字狙い一本槍。中村選手は足関も見せる。中村選手はアームロックからの十字で極めかけた。最後は中村選手の右ストレートがアゴを捕らえてKO。
グラウンドで極めを狙い続けるいい試合だったが、後半若干飽きた。
第5試合:
○ニック・ディアス(TKO)井上 克也×
スタンドでの打撃勝負。ディアスは、五味戦と同じで、とにかくコツコツとパンチを当て続けて削っていった。最後はパンチ連打で棒立ちになったところで、井上選手のセコンドがタオル投入。井上選手は、珍しく序盤から積極的にパンチを出したが、手数と精度の差で打ち負けた。
ディアスは次戦マッハ戦が予定されているらしい。マッハも打撃はうまいが、スタミナのある方ではないし、序盤で左が当たらない限り、ディアスが同じような展開で勝ってしまいそうだ。
第6試合:
○川尻 達也(2R判定)ルイス・ブスカペ×
川尻選手がパウンドで攻めて勝利。ブスカペ選手のタックルで尻餅をついても、完全に倒されることは防いで立てたのが勝利につながった。
第7試合:
○エディ・アルバレス(2R判定)ヨアキム・ハンセン×
開始早々にアルバレス選手の右でハンセン選手ダウン。完全に腰が落ちたが、グラウンドに持ち込んで何とかしのぐ。その後スタンドではほぼ互角だったが、アルバレスは右フックで再度ダウンを奪う。アルバレスは何度か上を取ったが攻めきれず。
2R、アルバレスやや疲れたか。ハンセンが、下からアルバレスの体を浮かせてからの十字や、変形のアームロックのような形で攻める。残り一分、ハンセンがアームロックからの十字を極めかけたがアルバレス逃れる。ハンセンも十字で力を使い果たしたか。アルバレスがハイ、パンチでラッシュしたところで試合終了。
ハンセンは1R序盤のダウンが命取りとなった。多少油断というか、アルバレスのパンチがそこまで強いとは思ってなかったのかもしれない。パワーで若干負けている印象もあった。
第8試合:
○宇野 薫(2Rスリーパーホールド)石田 光洋×
序盤は打撃の勝負。宇野選手の右フックがヒット。石田選手、一瞬意識が飛んだっぽいがタックルでしのぐ。1R後半からはいつも石田選手の展開。しつこくタックルを狙って上を取るが、宇野選手にうまく守られて強いパウンドは打てない。
2R、石田選手がスタンドでバックを取る。宇野選手、バックを取られたまま自ら体を回転させてグラウンドへ。宇野選手、そのままさらに体を回転させて宇野選手上に。マウント。石田選手、マウントを嫌って体を反転、亀へ。石田選手が、さらに立ち上がろうとした瞬間、宇野選手がスルスルと動いてバックへ。そしてすぐさまチョーク。ガッチリ入って石田選手タップ。
宇野選手のスリーパーは本当にうまい。完全に自分の技になっていて、極めるコツを知ってる感じ。
川尻選手も最後にアピールしていたが、準決勝は川尻vs宇野戦を観たい。決着のつかなかった4年前の続きを見せて欲しい。
ライト級GPの3試合はどれも面白かった。特にアルバレスvsハンセン。スタンドあり、グラウンドありで、一発のある両者が攻め続けて最後まで勝負の行方が分からない展開。総合の面白さが詰まった一戦だった。ハンセンの試合にハズレ無し(除く金的負け)。
須藤元気の解説がオモロだった。「エルビス・プレスリーを彷彿させるような表情が・・」「(入場時のダンスで)疲れてるから休んでるんですよ」「力石を彷彿させますねえ。顔も似てきましたねえ・・」
第1試合:
○山崎 剛(2R判定)昇侍×
グラウンドで上を取った山崎選手の勝利。昇侍選手は山崎選手のテイクダウン力に屈した。
試合途中、山崎選手が両足タックルからテイクダウンを奪うシーンがあったが、それを見て山崎vs川尻戦を思い出した。全く同じような体勢で、タックルが決まると思われたのだが、川尻選手はガッシリ受け止めてテイクダウンを許さなかった。もちろん山崎選手も昔とは違うだろうし、昇侍選手も怪我がなければ結果は変わったかもしれないが、トップ選手との違いみたいなものを、このテイクダウンの攻防で感じた。
第2試合:
○ジェイソン“メイヘム”ミラー(1RTKO)柴田 勝頼×
ミラー選手の圧勝。上取ってマウントから十字狙い。サイドに移行して、ペン戦のヒューズのように相手の両腕を封じての鉄槌。最後はマウントからのパウンドれレフェリーストップ。
第3試合:
○メルヴィン・マヌーフ(1RKO)キム・デウォン×
スタンドの打撃でデウォン選手が押す場面もあったが、マヌーフ選手が
サイドからの鉄槌、頭部へのヒザで勝利。最後の後頭部へのヒザは反則くさかったが。
第4試合:
○中村 大介(2RKO)チョン・ブギョン×
両者十字の取り合い。ブギョン選手は十字狙い一本槍。中村選手は足関も見せる。中村選手はアームロックからの十字で極めかけた。最後は中村選手の右ストレートがアゴを捕らえてKO。
グラウンドで極めを狙い続けるいい試合だったが、後半若干飽きた。
第5試合:
○ニック・ディアス(TKO)井上 克也×
スタンドでの打撃勝負。ディアスは、五味戦と同じで、とにかくコツコツとパンチを当て続けて削っていった。最後はパンチ連打で棒立ちになったところで、井上選手のセコンドがタオル投入。井上選手は、珍しく序盤から積極的にパンチを出したが、手数と精度の差で打ち負けた。
ディアスは次戦マッハ戦が予定されているらしい。マッハも打撃はうまいが、スタミナのある方ではないし、序盤で左が当たらない限り、ディアスが同じような展開で勝ってしまいそうだ。
第6試合:
○川尻 達也(2R判定)ルイス・ブスカペ×
川尻選手がパウンドで攻めて勝利。ブスカペ選手のタックルで尻餅をついても、完全に倒されることは防いで立てたのが勝利につながった。
第7試合:
○エディ・アルバレス(2R判定)ヨアキム・ハンセン×
開始早々にアルバレス選手の右でハンセン選手ダウン。完全に腰が落ちたが、グラウンドに持ち込んで何とかしのぐ。その後スタンドではほぼ互角だったが、アルバレスは右フックで再度ダウンを奪う。アルバレスは何度か上を取ったが攻めきれず。
2R、アルバレスやや疲れたか。ハンセンが、下からアルバレスの体を浮かせてからの十字や、変形のアームロックのような形で攻める。残り一分、ハンセンがアームロックからの十字を極めかけたがアルバレス逃れる。ハンセンも十字で力を使い果たしたか。アルバレスがハイ、パンチでラッシュしたところで試合終了。
ハンセンは1R序盤のダウンが命取りとなった。多少油断というか、アルバレスのパンチがそこまで強いとは思ってなかったのかもしれない。パワーで若干負けている印象もあった。
第8試合:
○宇野 薫(2Rスリーパーホールド)石田 光洋×
序盤は打撃の勝負。宇野選手の右フックがヒット。石田選手、一瞬意識が飛んだっぽいがタックルでしのぐ。1R後半からはいつも石田選手の展開。しつこくタックルを狙って上を取るが、宇野選手にうまく守られて強いパウンドは打てない。
2R、石田選手がスタンドでバックを取る。宇野選手、バックを取られたまま自ら体を回転させてグラウンドへ。宇野選手、そのままさらに体を回転させて宇野選手上に。マウント。石田選手、マウントを嫌って体を反転、亀へ。石田選手が、さらに立ち上がろうとした瞬間、宇野選手がスルスルと動いてバックへ。そしてすぐさまチョーク。ガッチリ入って石田選手タップ。
宇野選手のスリーパーは本当にうまい。完全に自分の技になっていて、極めるコツを知ってる感じ。
川尻選手も最後にアピールしていたが、準決勝は川尻vs宇野戦を観たい。決着のつかなかった4年前の続きを見せて欲しい。
J1第12節 大分トリニータvs東京ヴェルディ(5/10)
2008年5月10日 トリニータスカパーで録画鑑賞。トリニータが後半に2点取って2−0で勝利。
前半は、ほぼ互角か、ややトリニータ有利くらいの展開。トリニータはシュートは多かったが、両チームとも決定機は多くなかった。
後半は、開始早々、金崎選手が右サイドを駆け上がってクロス、ヴェルディDFがクリアしたボールを、エジミウソンが拾ってミドルシュート。これがゴール隅に決まってトリニータ先制。
後半はその後も、トリニータが一方的に攻める展開に。結局追加点は、ヴェルディのオウンゴール(ウェズレイがサイドから中に入れたボールを菅原選手がクリアミス)だけにとどまったが、金崎選手を中心に何度も決定的なチャンスを作った。
ヴェルディは、ほとんど見せ場無し。決定機は、前半、ディエゴ選手がドリブルで突破した(森重選手がかわされて、ホベルトが後ろからファールで止めた)シーンのみ。ここでレッドカードが出なかったのがトリニータにとって大きかった。
試合をとおして、ほぼトリニータの完勝。ここまで危なげ無い試合は珍しい。やはり日程の関係でコンディションに差があったのか。
トリニータは、ウェズレイが引いてボールをもらうシーンが目立った。「FWは前で張ってないと」という意見もあるかもしれないが、個人的にはタメができて良かったと思う。金崎選手は今日も良かった。解説者も、ヴェルディの敗因として、金崎選手を捕まえ切れなかったことを挙げていた。
ヴェルディでは、ディエゴ選手が良かった。ドリブルもパスもできるし守備の意識も高かった。後半はボールを持つ機会がほとんどなかったけど。フッキは、上本選手を中心としたDF陣に抑え込まれた。ただ怖い選手であることには変わりはない。
前半は、ほぼ互角か、ややトリニータ有利くらいの展開。トリニータはシュートは多かったが、両チームとも決定機は多くなかった。
後半は、開始早々、金崎選手が右サイドを駆け上がってクロス、ヴェルディDFがクリアしたボールを、エジミウソンが拾ってミドルシュート。これがゴール隅に決まってトリニータ先制。
後半はその後も、トリニータが一方的に攻める展開に。結局追加点は、ヴェルディのオウンゴール(ウェズレイがサイドから中に入れたボールを菅原選手がクリアミス)だけにとどまったが、金崎選手を中心に何度も決定的なチャンスを作った。
ヴェルディは、ほとんど見せ場無し。決定機は、前半、ディエゴ選手がドリブルで突破した(森重選手がかわされて、ホベルトが後ろからファールで止めた)シーンのみ。ここでレッドカードが出なかったのがトリニータにとって大きかった。
試合をとおして、ほぼトリニータの完勝。ここまで危なげ無い試合は珍しい。やはり日程の関係でコンディションに差があったのか。
トリニータは、ウェズレイが引いてボールをもらうシーンが目立った。「FWは前で張ってないと」という意見もあるかもしれないが、個人的にはタメができて良かったと思う。金崎選手は今日も良かった。解説者も、ヴェルディの敗因として、金崎選手を捕まえ切れなかったことを挙げていた。
ヴェルディでは、ディエゴ選手が良かった。ドリブルもパスもできるし守備の意識も高かった。後半はボールを持つ機会がほとんどなかったけど。フッキは、上本選手を中心としたDF陣に抑え込まれた。ただ怖い選手であることには変わりはない。
J1第10節 大分トリニータvs新潟アルビレックス(5/3)
2008年5月3日 トリニータトリニータが3−1で勝利。前半2点、後半1点を先に取って楽な展開。終盤攻め込まれて1点を失ったが逃げ切った。珍しくボールも支配できていた。新潟の前線からのチェックが若干甘かったように思えた。
1点目は金崎選手のスーパーゴール。根本選手からのふわっと浮かせたパスに対して、全力で走りつつワンバウンドした後の落ち際をボレー。ゴール隅に突き刺した。
少ない人数で攻撃するので、今回のような個人の能力での得点は助かる。というか必要。
金崎選手は、得点シーン以外でも大活躍。2点目の得点シーンも、金崎選手が相手選手のトラップが大きくなったところを見逃さずボールを奪ったところから。その後素早くウェズレイにパス。ウェズレイが、走りこんだ松橋選手にスルーパスを出して松橋選手が得点。
3点目も、金崎選手が相手選手にプレッシャーをかけたところから。そのこぼれ球を小林選手が拾ってそのままドリブルでシュートまで持ち込んだ。
記録上は1得点だけだが、2アシストもつけたいくらい。その他でも、前半右サイドで切り返しで相手DFを振り切って際どいセンタリングをあげるなど素晴らしい動きを見せた。ボールを触る機会が(いつもだけど)多くはないのが残念だ。もっとボールを持ったときのプレーを見たい。
金崎選手以外では、西川選手が良かった。堅実なセーブを見せていた。
新潟では矢野選手が良かった。高くて、強くて、いい動きを見せていた。
1点目は金崎選手のスーパーゴール。根本選手からのふわっと浮かせたパスに対して、全力で走りつつワンバウンドした後の落ち際をボレー。ゴール隅に突き刺した。
少ない人数で攻撃するので、今回のような個人の能力での得点は助かる。というか必要。
金崎選手は、得点シーン以外でも大活躍。2点目の得点シーンも、金崎選手が相手選手のトラップが大きくなったところを見逃さずボールを奪ったところから。その後素早くウェズレイにパス。ウェズレイが、走りこんだ松橋選手にスルーパスを出して松橋選手が得点。
3点目も、金崎選手が相手選手にプレッシャーをかけたところから。そのこぼれ球を小林選手が拾ってそのままドリブルでシュートまで持ち込んだ。
記録上は1得点だけだが、2アシストもつけたいくらい。その他でも、前半右サイドで切り返しで相手DFを振り切って際どいセンタリングをあげるなど素晴らしい動きを見せた。ボールを触る機会が(いつもだけど)多くはないのが残念だ。もっとボールを持ったときのプレーを見たい。
金崎選手以外では、西川選手が良かった。堅実なセーブを見せていた。
新潟では矢野選手が良かった。高くて、強くて、いい動きを見せていた。
【修斗】 5/3@JCBホール
2008年5月3日 格闘技観戦現実は残酷。おそらく主催者としては勝ってほしかったであろうリオン、ルミナ、マッハが揃って敗北。そしてメインの中蔵vs天突もいまひとつ盛り上がらず。残念だがそれが真剣勝負の世界。
会場のJCBホールは、後楽園ホールより一回り大きいくらいの広さ。多少空席もあった今日の興行で3千数百人だったので、満員なら4,000人前後になりそう。
席はクッションのあるタイプで長く座っていてもそれほど疲れない。音響も良い。照明は暗めで、会場の雰囲気は今は無きNKに近い。席の前後の間隔は狭く移動が大変だった。
客席は、一階(アリーナ)部分と、第一(二階)、第二(三階)、第三(四階)バルコニーに分かれる。第一バルコニーの真上に第二バルコニー、そのまた真上に第三バルコニーというつくりで、第三バルコニーでもリングからの距離はそれほど遠くない。バルコニー席は段差がついており、どのバルコニーでも見づらくはないと思われるが、第一の後ろの席よりは、第二、第三の前の方が見やすそう。大型スクリーンが北側に設置されていたので、次も同じであれば、南側の席がお勧め。
オープニングファイト第1、第2試合:
試合時間である17:00に行ったのだが既に終わっていた。確かに今確認すると、X−SHOOTOには「16:10よりオープニングファイト」と書いてあったが、チケットにも書いて欲しかった。両試合とも楽しみにしていたので非常に残念。
第1試合:
○ベンディ・カシミール(3R判定)佐々木信治×
カシミール選手が投げ失敗→佐々木上→カシミールスイープ→佐々木下からラバーガードからの仕掛け→カシミールがかわして上からコツコツ、という展開が多かった試合。
1Rは佐々木選手の下からの攻めが有効だったが、2R以降カシミール選手も慣れてきたようだった。佐々木選手、終了直前にオモプラッタの体勢になるも極めきれず。欧州王者のカシミール選手、スタンドでパンチも出していたし、パウンドも威力ありそうだったけど、どちらかと言えばグラウンドが得意なのか。最後まで特徴が良く分からず。
第2試合:
○遠藤雄介(1Rスリーパーホールド)ビンス・オーティズ×
スタンドで激しい打撃の応酬。オーティズ選手パンチうまい。遠藤選手は、やや大振り。オーティズ選手のカウンターの右ストレートで遠藤選手ダウン。かなり効いている様子。遠藤選手危ないかと思われたが、今度は遠藤選手の右ストレートでオーティズ選手がダウン。これもかなり効いている。遠藤選手が距離をつめてグラウンドへ。遠藤選手バックについてスリーパーで一本。
第3試合:
△神酒龍一(3R判定※1−0で神酒)漆谷康宏△
1R、漆谷選手が前に出る。序盤から前に出るのは珍しい。ロー、ハイ、ジャブと手数も多い。後半、神酒選手が右のいいパンチを一発入れてから猛然とラッシュ。漆谷選手、何発かもらったように見えたが、いつもどおり後ろに下がりながらかわして、ペースを取り戻す。
2R、漆谷選手の手数が依然として多い。左のヒザを多用。中盤から両者の距離がかなり近くなる。両者とも決定打は無し。
3R、両者一度ずつタックルを狙うが切られる。神酒選手前に出るが、漆谷選手はかわして、左ストレートを当て続ける。漆谷選手が浴びせ蹴りを出したところで試合終了。
判定はドロー(1−0神酒選手)。はっきり言ってこれには驚いた。1Rはともかく、2、3R(特に3R)は漆谷選手が取ったと思ったが。下がるのはマイナスの印象を与えるのだろうか。漆谷選手にはかわいそうな結果。
第4試合:
○セバント・ヤング(2R判定)リオン武×
2Rにフロントチョークでキャッチを奪ったヤング選手の判定勝利。リオン選手、ローを効かせて勝利目前だったが、バランスを崩したところをヤング選手に素早く詰められてフロントチョークを許してしまった。
第5試合:
○田村彰敏(3Rノースサウスチョーク)佐藤ルミナ×
1R、田村選手が外掛けからテイクダウン、バックについてスリーパー狙い。ルミナ選手田村選手を背負ったまま立ち上がるもオンブ状態から抜けられず。
2R、ルミナ選手がスタンドでのパンチ、上を取ってからのパウンドで攻める。田村選手の右目が大きく腫れてドクターチェック。再開後田村選手が上。
3R、ルミナ選手バテている。田村選手に右ハイを効かされグラウンドへ。ルミナ選手、下から横三角のような体勢になるもはずれる。田村選手、サイドから上四方に移行してチョーク。ルミナ選手防ぐ動き無し。ほどなくしてタップ。
ルミナ選手、応援していたが、スタミナとグラウンドの技量ではっきり差があったように思えた。ファンとしては、今後も続けてベルトを取って欲しいと思う反面、誰とやっても負けそうで、見るのがつらい。
第6試合:
○デイビッド・バロン(1Rフロントチョーク)桜井"マッハ"速人×
バロン選手、手でマッハ選手の足をすくって倒し、マッハ選手が立ち上がるところをフロントチョークで捕らえてそのまま一本。
バロン選手、結構パンチをもらっていたように見えたが、打たれ強いのか、それに構わず、決してきれいとは言えないパンチの連打で前に出ていた。
第7試合:
○中蔵隆志(3R判定)天突頑丈×
天突選手が前に出て、中蔵選手がかわしつつ、左ジャブ、右ローを当てる展開。1Rは天突選手が押す場面もあったが、2、3Rは中蔵選手の左ジャブの的確さが目立った試合だった。
会場のJCBホールは、後楽園ホールより一回り大きいくらいの広さ。多少空席もあった今日の興行で3千数百人だったので、満員なら4,000人前後になりそう。
席はクッションのあるタイプで長く座っていてもそれほど疲れない。音響も良い。照明は暗めで、会場の雰囲気は今は無きNKに近い。席の前後の間隔は狭く移動が大変だった。
客席は、一階(アリーナ)部分と、第一(二階)、第二(三階)、第三(四階)バルコニーに分かれる。第一バルコニーの真上に第二バルコニー、そのまた真上に第三バルコニーというつくりで、第三バルコニーでもリングからの距離はそれほど遠くない。バルコニー席は段差がついており、どのバルコニーでも見づらくはないと思われるが、第一の後ろの席よりは、第二、第三の前の方が見やすそう。大型スクリーンが北側に設置されていたので、次も同じであれば、南側の席がお勧め。
オープニングファイト第1、第2試合:
試合時間である17:00に行ったのだが既に終わっていた。確かに今確認すると、X−SHOOTOには「16:10よりオープニングファイト」と書いてあったが、チケットにも書いて欲しかった。両試合とも楽しみにしていたので非常に残念。
第1試合:
○ベンディ・カシミール(3R判定)佐々木信治×
カシミール選手が投げ失敗→佐々木上→カシミールスイープ→佐々木下からラバーガードからの仕掛け→カシミールがかわして上からコツコツ、という展開が多かった試合。
1Rは佐々木選手の下からの攻めが有効だったが、2R以降カシミール選手も慣れてきたようだった。佐々木選手、終了直前にオモプラッタの体勢になるも極めきれず。欧州王者のカシミール選手、スタンドでパンチも出していたし、パウンドも威力ありそうだったけど、どちらかと言えばグラウンドが得意なのか。最後まで特徴が良く分からず。
第2試合:
○遠藤雄介(1Rスリーパーホールド)ビンス・オーティズ×
スタンドで激しい打撃の応酬。オーティズ選手パンチうまい。遠藤選手は、やや大振り。オーティズ選手のカウンターの右ストレートで遠藤選手ダウン。かなり効いている様子。遠藤選手危ないかと思われたが、今度は遠藤選手の右ストレートでオーティズ選手がダウン。これもかなり効いている。遠藤選手が距離をつめてグラウンドへ。遠藤選手バックについてスリーパーで一本。
第3試合:
△神酒龍一(3R判定※1−0で神酒)漆谷康宏△
1R、漆谷選手が前に出る。序盤から前に出るのは珍しい。ロー、ハイ、ジャブと手数も多い。後半、神酒選手が右のいいパンチを一発入れてから猛然とラッシュ。漆谷選手、何発かもらったように見えたが、いつもどおり後ろに下がりながらかわして、ペースを取り戻す。
2R、漆谷選手の手数が依然として多い。左のヒザを多用。中盤から両者の距離がかなり近くなる。両者とも決定打は無し。
3R、両者一度ずつタックルを狙うが切られる。神酒選手前に出るが、漆谷選手はかわして、左ストレートを当て続ける。漆谷選手が浴びせ蹴りを出したところで試合終了。
判定はドロー(1−0神酒選手)。はっきり言ってこれには驚いた。1Rはともかく、2、3R(特に3R)は漆谷選手が取ったと思ったが。下がるのはマイナスの印象を与えるのだろうか。漆谷選手にはかわいそうな結果。
第4試合:
○セバント・ヤング(2R判定)リオン武×
2Rにフロントチョークでキャッチを奪ったヤング選手の判定勝利。リオン選手、ローを効かせて勝利目前だったが、バランスを崩したところをヤング選手に素早く詰められてフロントチョークを許してしまった。
第5試合:
○田村彰敏(3Rノースサウスチョーク)佐藤ルミナ×
1R、田村選手が外掛けからテイクダウン、バックについてスリーパー狙い。ルミナ選手田村選手を背負ったまま立ち上がるもオンブ状態から抜けられず。
2R、ルミナ選手がスタンドでのパンチ、上を取ってからのパウンドで攻める。田村選手の右目が大きく腫れてドクターチェック。再開後田村選手が上。
3R、ルミナ選手バテている。田村選手に右ハイを効かされグラウンドへ。ルミナ選手、下から横三角のような体勢になるもはずれる。田村選手、サイドから上四方に移行してチョーク。ルミナ選手防ぐ動き無し。ほどなくしてタップ。
ルミナ選手、応援していたが、スタミナとグラウンドの技量ではっきり差があったように思えた。ファンとしては、今後も続けてベルトを取って欲しいと思う反面、誰とやっても負けそうで、見るのがつらい。
第6試合:
○デイビッド・バロン(1Rフロントチョーク)桜井"マッハ"速人×
バロン選手、手でマッハ選手の足をすくって倒し、マッハ選手が立ち上がるところをフロントチョークで捕らえてそのまま一本。
バロン選手、結構パンチをもらっていたように見えたが、打たれ強いのか、それに構わず、決してきれいとは言えないパンチの連打で前に出ていた。
第7試合:
○中蔵隆志(3R判定)天突頑丈×
天突選手が前に出て、中蔵選手がかわしつつ、左ジャブ、右ローを当てる展開。1Rは天突選手が押す場面もあったが、2、3Rは中蔵選手の左ジャブの的確さが目立った試合だった。
【DREAM.2】4/29@さいたまスーパーアリーナ
2008年4月29日 格闘技観戦PPV観戦。面白かった。録画で見たので、入場とかマイクとか休憩時間とか飛ばせて、ダレずに見ることができた。青木vsカルバンの試合と田村vs船木の煽りVが良かった。
第1試合:
○青木真也(2R判定)J.Z.カルバン×
1Rにスタンドでバックにつき、2Rに下から攻めた青木選手が判定勝利。10回やればカルバンが7〜8回勝つと思ってたので意外な結果。
カルバンの敗因と思われるのは以下の2つ。
まず、グラウンドにつきあってしまったこと。ある程度自信があったのかもしれないが、青木選手のラバーガードからの展開を最後まで崩せなかった。
もう一つは、スタンドでバックにつかれて(おんぶ状態になって)しまったこと。この状態になると、返すのが難しい上に、レフェリーからストップもかかりづらい。青木選手は多分この状態が得意。菊池戦(1回目)でも、ラウンド中キープしていたことがあった。
もう一つ敗因を挙げるとすれば、勝ちへの執念か。前回噛みあわなかったこともあり、カルバンは、勝負も重要視していたとは思うが、面白い試合をしたいという意識もあったのでは。反対に青木選手は前回以上にグラウンドにこだわっていたと思う。
カルバンが負けたのは残念だが、青木選手の試合も当然楽しみだし、カルバンが勝つと、何となく次戦キャンセルしそうな気がしてたので、青木選手の勝ちあがりは大歓迎。
第2試合:
○金泰泳(2R判定)ミノワマン×
金選手が打撃で押して判定勝利。ミノワマンは、テイクダウン後攻めることができず。ミノワマンの煽りVは面白かった。「ラーメンマンタイプだと思います・・」
第3試合:
○ユン・ドンシク(2R判定)大山峻護×
ユン選手が良いポジション取り続けて判定勝利。大山選手も何度か関節を仕掛けたが不発。グラウンドで動きのある良い試合だった(倍速で見てたけど)。
第4試合:
○ゼルグ・“弁慶”・ガレシック(1R腕十字)マゴメド・スルタンアクメドフ×
弁慶が下からの十字で一本。スルタンアクメドフ選手の実力はよく分からず。とりあえず名前が長い。
第5試合:
○ホナウド・ジャカレイ(裸絞め)イアン・マーフィー×
ジャカレイ選手がグラウンドで圧倒。最後はバックからスリーパー。
第6試合:
○田村潔司(1RKO)船木誠勝×
田村選手が打撃→パウンドでKO勝利。第2次UWF、初期パンクラスで船木選手を好きだったのでこういう姿はあまり見たくない。
第7試合:
○ゲガール・ムサシ(1R三角絞め)デニス・カーン×
序盤カーン選手が押すも、パウンドで飛び込んだところをムサシ選手が三角で捕らえて一本。意外な結果。
第8試合:
○桜庭和志(1R裸絞め)アンドリュース・ナカハラ×
テイクダウンに苦労するも、桜庭選手が最後は亀になったナカハラ選手からチョークで一本を奪う。
第1試合:
○青木真也(2R判定)J.Z.カルバン×
1Rにスタンドでバックにつき、2Rに下から攻めた青木選手が判定勝利。10回やればカルバンが7〜8回勝つと思ってたので意外な結果。
カルバンの敗因と思われるのは以下の2つ。
まず、グラウンドにつきあってしまったこと。ある程度自信があったのかもしれないが、青木選手のラバーガードからの展開を最後まで崩せなかった。
もう一つは、スタンドでバックにつかれて(おんぶ状態になって)しまったこと。この状態になると、返すのが難しい上に、レフェリーからストップもかかりづらい。青木選手は多分この状態が得意。菊池戦(1回目)でも、ラウンド中キープしていたことがあった。
もう一つ敗因を挙げるとすれば、勝ちへの執念か。前回噛みあわなかったこともあり、カルバンは、勝負も重要視していたとは思うが、面白い試合をしたいという意識もあったのでは。反対に青木選手は前回以上にグラウンドにこだわっていたと思う。
カルバンが負けたのは残念だが、青木選手の試合も当然楽しみだし、カルバンが勝つと、何となく次戦キャンセルしそうな気がしてたので、青木選手の勝ちあがりは大歓迎。
第2試合:
○金泰泳(2R判定)ミノワマン×
金選手が打撃で押して判定勝利。ミノワマンは、テイクダウン後攻めることができず。ミノワマンの煽りVは面白かった。「ラーメンマンタイプだと思います・・」
第3試合:
○ユン・ドンシク(2R判定)大山峻護×
ユン選手が良いポジション取り続けて判定勝利。大山選手も何度か関節を仕掛けたが不発。グラウンドで動きのある良い試合だった(倍速で見てたけど)。
第4試合:
○ゼルグ・“弁慶”・ガレシック(1R腕十字)マゴメド・スルタンアクメドフ×
弁慶が下からの十字で一本。スルタンアクメドフ選手の実力はよく分からず。とりあえず名前が長い。
第5試合:
○ホナウド・ジャカレイ(裸絞め)イアン・マーフィー×
ジャカレイ選手がグラウンドで圧倒。最後はバックからスリーパー。
第6試合:
○田村潔司(1RKO)船木誠勝×
田村選手が打撃→パウンドでKO勝利。第2次UWF、初期パンクラスで船木選手を好きだったのでこういう姿はあまり見たくない。
第7試合:
○ゲガール・ムサシ(1R三角絞め)デニス・カーン×
序盤カーン選手が押すも、パウンドで飛び込んだところをムサシ選手が三角で捕らえて一本。意外な結果。
第8試合:
○桜庭和志(1R裸絞め)アンドリュース・ナカハラ×
テイクダウンに苦労するも、桜庭選手が最後は亀になったナカハラ選手からチョークで一本を奪う。
J1第8節 大分トリニータvs横浜Fマリノス(4/26)
2008年4月26日 トリニータ1-0でトリニータ勝利。得点は、深谷選手がドリブルで駆け上がってからの奇跡のミドル。素晴らしいゴールだった。
前の番組が延長になったせいで、後半途中から録画できてなかったが、最後まで守りきったようだ。西川選手が好セーブを見せていた。
中沢選手はマリノスでも堅かった。大島選手がいい動きをみせていた。
前の番組が延長になったせいで、後半途中から録画できてなかったが、最後まで守りきったようだ。西川選手が好セーブを見せていた。
中沢選手はマリノスでも堅かった。大島選手がいい動きをみせていた。
J1第7節 大分トリニータvsジュビロ磐田(4/20)
2008年4月20日 トリニータ1-1で引き分け。前半トリニータが、金崎のFKのこぼれ球をホベルトが押し込んで先制するも、後半萬代に決められ追いつかれた。
大分はウェズレイがふくらはぎ?を痛めて欠場。代わりに松橋。森重もふくらはぎ?を痛めて欠場。代わりに藤田。
前半から比較的トリニータペース。ボール支配率はいつもどおり高くは無いが、泥臭く守って、セットプレー、速攻で決定機を作った。鈴木選手のFK(バー直撃)、高松選手のヘッドは惜しかった。
流れが変わったのは後半ジュビロが中山を投入してから。サイドからクロスを中山に合わせるという狙いがはっきりして、やりやすそうだった。
後半トリニータは押されたが、鈴木選手のFK(ポスト直撃)、終了間際の金崎選手の突破(シュート空振り)などチャンスもあった。
正直勝っていてもおかしくない試合だったが、勝ち点1で文句は言えない。後半足を痛めて退場した高松選手が心配。
ジュビロの選手では駒野選手、上田選手が良かった。
大分はウェズレイがふくらはぎ?を痛めて欠場。代わりに松橋。森重もふくらはぎ?を痛めて欠場。代わりに藤田。
前半から比較的トリニータペース。ボール支配率はいつもどおり高くは無いが、泥臭く守って、セットプレー、速攻で決定機を作った。鈴木選手のFK(バー直撃)、高松選手のヘッドは惜しかった。
流れが変わったのは後半ジュビロが中山を投入してから。サイドからクロスを中山に合わせるという狙いがはっきりして、やりやすそうだった。
後半トリニータは押されたが、鈴木選手のFK(ポスト直撃)、終了間際の金崎選手の突破(シュート空振り)などチャンスもあった。
正直勝っていてもおかしくない試合だったが、勝ち点1で文句は言えない。後半足を痛めて退場した高松選手が心配。
ジュビロの選手では駒野選手、上田選手が良かった。
J1第6節 大分トリニータvs川崎フロンターレ(4/12)
2008年4月12日 トリニータ0−0の引き分け。前半に深谷選手が2度のイエローで退場。それからの川崎の猛攻をなんとか凌ぎきった。ホベルト選手の守り、西川選手の好セーブ連発が光った。
期待の金崎選手は、後半終了間際に、左サイドのドリブル突破からセンタリングで決定的なチャンスを作ったが、走りこんだ二人の選手が二人とも触れず。あと毎回思うことだが鈴木選手はいい選手。派手じゃないけど、クロスは本当に正確だし、いいタイミングで上がってくる(守備では森選手に再三突破されてたけど)。もう少しボールを持たせる機会を作ってあげたい。
川崎では、森選手の突破と、やはり憲剛のパスが目立った。
期待の金崎選手は、後半終了間際に、左サイドのドリブル突破からセンタリングで決定的なチャンスを作ったが、走りこんだ二人の選手が二人とも触れず。あと毎回思うことだが鈴木選手はいい選手。派手じゃないけど、クロスは本当に正確だし、いいタイミングで上がってくる(守備では森選手に再三突破されてたけど)。もう少しボールを持たせる機会を作ってあげたい。
川崎では、森選手の突破と、やはり憲剛のパスが目立った。
J1第5節 大分トリニータvs大宮アルディージャ(4/5)
2008年4月5日 トリニータトリニータはいつもどおり3−5−2。高松選手が復帰。右サイドは藤田選手の代わりに小林選手が先発。
前半終了間際に失点。後半にも失点しトリニータ0−2で敗戦。中盤から前線でのパスをつなぐ力は劣っていたが、ほぼ互角の試合内容だった。残念だったのは1点目の失点。最終ラインの森重からフィードをカットされたところから決められた。2点目も防げなくはなかったと思う。サイドに流れたデニス・マルケスを森重が追うが振り切られてクロスを上げられ、カバーに入っていた鈴木選手のクリアが弱く相手に拾われてからの失点。
トリニータにもチャンスはあった。特にCKからこぼれたボールを金崎選手がシュートしたシーンは惜しかった。相手ゴール前のDFにクリアされたが、映像を見る限りハンドっぽかった。終了間際に何度かウェズレイにチャンスがあったが決め切れなかった。
注目の金崎選手は、らしさは見せたがボールに触れる機会が少なかった。鈴木選手のキックは本当に正確でいつも感心する。エジミウソン選手が運動量多く頑張っていた。
前半終了間際に失点。後半にも失点しトリニータ0−2で敗戦。中盤から前線でのパスをつなぐ力は劣っていたが、ほぼ互角の試合内容だった。残念だったのは1点目の失点。最終ラインの森重からフィードをカットされたところから決められた。2点目も防げなくはなかったと思う。サイドに流れたデニス・マルケスを森重が追うが振り切られてクロスを上げられ、カバーに入っていた鈴木選手のクリアが弱く相手に拾われてからの失点。
トリニータにもチャンスはあった。特にCKからこぼれたボールを金崎選手がシュートしたシーンは惜しかった。相手ゴール前のDFにクリアされたが、映像を見る限りハンドっぽかった。終了間際に何度かウェズレイにチャンスがあったが決め切れなかった。
注目の金崎選手は、らしさは見せたがボールに触れる機会が少なかった。鈴木選手のキックは本当に正確でいつも感心する。エジミウソン選手が運動量多く頑張っていた。
【CAGE FORCE】4/5@ディファ有明
2008年4月5日 格闘技観戦【CAGE FORCE】4/5@ディファ有明
徹vs藤原大地が良かった。寝技が得意な二人、ガッチリかみ合った。UWF的クルクルの末、徹選手がヒールで勝利。負けた藤原選手も、徹選手以上に極め極めスタイルで、足関を始め見せ場は作った。
メインの廣田vs鹿又は、鹿又のタックルを切った廣田選手がパウンドで秒殺勝利。廣田選手、早く修斗での試合も観たい。個人的には、朴、遠藤、富樫選手との4人で時期挑戦者決定戦トーナメントやって欲しいところ(朴vs廣田、遠藤vs富樫あたりで)。
大石vsマックベイは、大石選手が、1Rはパンチで劣勢に立たされるも、2Rに疲れの見えたマックベイ選手のバックを奪って、最終的にはバックマウントからのパウンドで逆転のTKO勝利。今回初めてみたマックベイ選手、ディフェンス力は疑問だけど、右のパンチと左のヒザが得意なようで、非常に積極的。勝っても負けても面白い試合しそうなので、主催者的には使い勝手いいかも。
根津vs上山も良かった。上山選手はリーチを活かしたパンチと組んでからのテイクダウン、根津選手はローを中心としたキックで動きのある試合だった。最後は上山選手が頭?をカットして根津選手の勝利。ちなみに上山選手は上山龍紀選手の兄だそうです。
植松vsドゥーランは、ドゥーラン選手のパンチで植松選手がダウン気味に倒れるシーがあるも、植松選手が下からヒールを極めて一本。らしい勝ち方。
児山vs美木は児山選手が塩漬けで勝ち。これもらしい勝ち方。
圭太郎vs鶴巻は、圭太郎選手がパンチで鶴巻選手を攻めるも崩しきれず。圭太郎選手判定勝ち。
中原vsRYOTAは、中原選手の下からの蹴り上げがグラウンド状態のRYOTA選手の目に入り、RYOTA選手の視力が急激に落ちたとのことでドクターストップ。中原選手の勝利。
全体的に中原選手が上を取ってパウンド、ヒジ等で押していたので、中原選手の勝利でも心情的には納得いくんだけどルール的にはどうなのか。反則を犯した方の負けではないのか。
過去のCAGE FORCEでは、
(1)ウマハノフvs鹿又は、バッティングをしたウマハノフが勝ち、
(2)吉田vsハーディーは、金的をしたハーディーが負け、
(3)今回の中原vsRYOTAは、頭部へのキックをした中原が勝ち
となっている。
これだけ見ると、勝たせたい方に有利な判定をしていると言われてもおかしくない。主催者には明確なルール作りと運用をしてほしいところ。個人的には、
・グラウンド状態での頭部への蹴りOK
・反則で戦闘不能になったらそれまでの内容で判定
が希望。
徹vs藤原大地が良かった。寝技が得意な二人、ガッチリかみ合った。UWF的クルクルの末、徹選手がヒールで勝利。負けた藤原選手も、徹選手以上に極め極めスタイルで、足関を始め見せ場は作った。
メインの廣田vs鹿又は、鹿又のタックルを切った廣田選手がパウンドで秒殺勝利。廣田選手、早く修斗での試合も観たい。個人的には、朴、遠藤、富樫選手との4人で時期挑戦者決定戦トーナメントやって欲しいところ(朴vs廣田、遠藤vs富樫あたりで)。
大石vsマックベイは、大石選手が、1Rはパンチで劣勢に立たされるも、2Rに疲れの見えたマックベイ選手のバックを奪って、最終的にはバックマウントからのパウンドで逆転のTKO勝利。今回初めてみたマックベイ選手、ディフェンス力は疑問だけど、右のパンチと左のヒザが得意なようで、非常に積極的。勝っても負けても面白い試合しそうなので、主催者的には使い勝手いいかも。
根津vs上山も良かった。上山選手はリーチを活かしたパンチと組んでからのテイクダウン、根津選手はローを中心としたキックで動きのある試合だった。最後は上山選手が頭?をカットして根津選手の勝利。ちなみに上山選手は上山龍紀選手の兄だそうです。
植松vsドゥーランは、ドゥーラン選手のパンチで植松選手がダウン気味に倒れるシーがあるも、植松選手が下からヒールを極めて一本。らしい勝ち方。
児山vs美木は児山選手が塩漬けで勝ち。これもらしい勝ち方。
圭太郎vs鶴巻は、圭太郎選手がパンチで鶴巻選手を攻めるも崩しきれず。圭太郎選手判定勝ち。
中原vsRYOTAは、中原選手の下からの蹴り上げがグラウンド状態のRYOTA選手の目に入り、RYOTA選手の視力が急激に落ちたとのことでドクターストップ。中原選手の勝利。
全体的に中原選手が上を取ってパウンド、ヒジ等で押していたので、中原選手の勝利でも心情的には納得いくんだけどルール的にはどうなのか。反則を犯した方の負けではないのか。
過去のCAGE FORCEでは、
(1)ウマハノフvs鹿又は、バッティングをしたウマハノフが勝ち、
(2)吉田vsハーディーは、金的をしたハーディーが負け、
(3)今回の中原vsRYOTAは、頭部へのキックをした中原が勝ち
となっている。
これだけ見ると、勝たせたい方に有利な判定をしていると言われてもおかしくない。主催者には明確なルール作りと運用をしてほしいところ。個人的には、
・グラウンド状態での頭部への蹴りOK
・反則で戦闘不能になったらそれまでの内容で判定
が希望。