トリニータ1−2で敗戦。

先制されて、金崎のゴールで追いつくも、後半勝ち越される展開は前節の名古屋戦と全く同じ。エジミウソンを中心に泥臭く守っていたが2点目の失点がいただけなかった。橋本からの正確なクロスをバレーにきっちり合わされたのだが、深谷とホベルトが二人ともルーカスに付いてしまい、バレーをフリーにさせてしまった。非常にもったいない失点。

2連敗で早くも定位置が近づいてきたけど、ひとつ大きな希望が見えた。それは金崎選手。コーナーキックのこぼれ球をトラップして、寄せに来た明神をボールを浮かせてかわし、そのままボレーでゴール隅に突き刺した。これで3試合連続得点。

ボールを持ったらガツガツとゴールを狙い、チャンスと見るや二列目から猛然と走りこんで相手ゴールを脅かす。タイプ的には山瀬のよう。今の好調がいつまで維持できるか分からないけど、現時点では、日本トップクラスの得点力を持つMFと言えそう。金崎はトリニータの宝!
他では、鈴木選手の正確なキックも良かったです。
トリニータ1−2で敗戦。開始早々、中村直の正確なクロスから玉田に先制され、金崎の見事なボレーで追いつくも、後半マギヌンにねじ込まれた。

全体的にゲームを支配していたのはグランパス。スポーツニュースを見る限り「クロスからヨンセンのヘッド」の印象しかなかったけど、中盤の選手が良く動いて、パスもよく回っていた。

トリニータは、単発のチャンスはあるも、自分達で攻めの形が作れず。

良かったのは玉田。ダイレクトパスなど「決まれば決定的」なプレーを意識してやっているように見えた。攻める場面ではそれでいいと思う。

トリニータで目立ったのは金崎。とにかくゴールに向かう姿勢がはっきり見えた。高校時代ボランチだったとはとても思えない。相手選手にかなり激しく当たられてたので今後ケガが心配。
【修斗】3/28@後楽園ホール

日沖選手が良かったんですよ。バレット相手に十字を極めかけて最後はパウンドでKO勝ち。打撃は未だに不安だけど、「修斗の子」として期待させてくれる何かがある。

5月のJCBホール大会に出場予定のルミナ選手が、日沖選手との対戦を要求。正直、10回やれば7〜8回は日沖選手が勝ちそうな感じが。失礼ながらルミナ選手は「介錯して欲しいのかな」と思ってしまった。両方応援してる選手なので複雑な気持ちだけど実現すれば凄く楽しみ。

メインの田村vs門脇とセミの上田vs岡嵜は、熱い試合ではあったかもしれないけど、面白い試合ではなかった。応援団が多くてそれなりに盛り上がったのが救い。

マモルvs菅原は面白かった。序盤は菅原選手がパンチの猛攻で優位に立つも、マモル選手が左フックでダウンを奪ってからは、マモル選手が首相撲からのヒザ、パンチでペースを掴んで完勝。勝ったマモル選手も良かったけど、休まずパンチを出し続けた菅原選手も光った試合。

不死身夜vs中村は、中村選手がテイクダウンでポイントとって判定勝利。

徹vs田中は、あまりの体調の悪さに寝てしまい見てません。徹選手の判定勝利。

田中vs丸井は、到着したのが遅くて見られなかった。田中選手のKO勝利
後半得点されて0−1で敗戦。得点だけでなく内容的にも負けていた。厳しい敗戦。フォーメーションは3−5−2(鈴木1ボランチ?)。

開始直後以外はバーレーンにチャンスが多かった。後半途中からバーレーンに疲れが見えていたが日本は攻めきれず。

失点シーンは、長いボールをサイドに入れられ(すんなり通った)、そこから上げられたセンタリングを川口が中途半端にはじき、そのボールをバーレーン選手に頭で合わされて失点。得点者には今野がついていたがヘディングで勝てなかった。

守備では、中沢を除く日本守備陣の堅実性の無さが目立った。やはりこのへんに本職でない影響が出ているのか。どこが悪いのか分からないが簡単にクロスを上げられ、それが相手に通ってしまいピンチになっていた。阿部、今野が相手選手に体をぶつけられて簡単に負けていたのも気になった。

攻撃陣も精彩を欠いた。相手ゴール近くでの攻めのスピードの遅さが気になった。ボールを失ってもピンチにならない位置では、一か八かでもいいから積極的に攻めて欲しい。ゴールへの意識も足りないようだった。

よく見えたのは地味だけど駒野。フィニッシュの精度は依然改善の余地があるものの、タイミングよくシュートを撃ち、センタリングを上げていた。

川口 5.0 良いセーブもあったが失点シーンでハイボールへの弱さでた
阿部 5.0 競り負けてしまう。マーク甘い?
(玉田) -
中沢 6.0 いつもどおり強い
今野 5.0 競り負けてしまう。マーク甘い?
駒野 6.0 積極的に上がってチャンス作った
鈴木 5.5 特に目立たず
安田 5.5 特に目立たず
(山岸) -
中村 5.5 開始直後はボール奪取してチャンス作った。守備では効いていない
山瀬 5.0 チャンス作れず
(遠藤)5.5 遠藤が入ってからやや落ち着いた
大久保 5.5 いい形でボールもらえず
巻 5.5 見せ場無し
【パンクラス】3/26@後楽園ホール

メインのサンドロvs志田が盛り上がったので満足度高し。サンドロ選手はいい選手。昨日はほぼ打撃のみ。右アッパー多用。最後は右の跳びヒザからのパンチ連打。

小路vsアライも緊張感あってよかった。小路選手がタックルでテイクダウンしまくり。スタンドで、左手で首を押さえての右アッパー、フックの連打も有効だった。

注目の新「殴り者」アワウディン選手もキャラを守ってKO勝ち。ちなみに竹内選手もキャラを守って塩漬け勝ち。あれだね、竹内選手は、これまで積み重ねてきた塩漬け実績から特権みたいなのを得てるね。普通なら客も不満を感じるところでも、「竹内ならしょうがないか」みたいな。ブレイクが早かったレフェリーも、気のせいか竹内選手のときは比較的寛容だったような。
【修斗】3/21@北沢タウンホール

寂しい客入り。特に前列の高い席。こんなに少ない下北は僕は初めて。宣伝されてない、カードが弱い、3月は格闘技興行ラッシュ、ということを考えるとしょうがないのか。

試合も、里本vsKG心斗、室伏vs澤田、井上vs中尾など、見せ場のある試合はあったものの全体的にはやや寂しい内容。

下北では若い選手を見るのが楽しみだが、残念ながら今回は、(現時点では)今後凄く期待できそうな選手は見当たらなかった。

良かった選手を挙げるとすれば、仕掛けまくって最後は腕ひしぎ三角固めを極めた里本選手と、これまた腕ひしぎ三角固めを極めた室伏選手。あと、井上vs中尾戦も面白かった。ライト級のレベルは高い。

第1試合:
○平山尚樹(2R判定)小知和 晋×
平山選手、体はややゆるめ。ナチュラルに力強そうな感じ。

1R、平山選手、タックル狙い。頭から突っ込むタックルで見栄えは良くない。平山選手、組んで足掛けて小知和選手を倒す。平山選手が、四つんばいの小知和選手のバックをキープする展開が続く。終盤平山選手が上に。

2R、平山選手、再び足を掛けてのテイクダウン。グラウンドでバックをキープしてスリーパー狙い。

平山選手、組み・寝技には自信ありそうだった。

第2試合:
○佐藤洋一郎(2R判定)石中 暢×
1R、佐藤選手がパンチで前に出る展開。両腕でガッチリブロック&頭を下げる石中選手を捉えきれない。

2R、ほぼ1Rと同じ展開。後半石中選手が疲れたか。佐藤選手のパンチ、組んでからのヒザが当たり始める。大きな展開なく終了。

第3試合:
○里本一也(2R腕ひしぎ三角固め)KG心斗×
1R、開始早々、里本選手の右フックがKG選手のアゴを捕らえダウンを奪う。ダメージはそれほどないか。KG選手タックル。里本選手、下から十字を狙うが不発。カメになった里本選手にKG選手鉄槌連打。里本選手、アームロックから十字を狙うがこれもはずれる。

2R、KG選手が組んでから投げる。里本選手が上になりかけるが結局下に。里本選手、下から十字。三角に移行して三角マウント奪う。腕ひしぎ三角固めの形になってKG選手タップ。里本選手見事な一本勝ち。

第4試合:
○松藤裕晴(2Rアームロック)赤崎勝久×
1R、松藤選手の蹴り足を引っ掛けて赤碕選手が上に。松藤選手、とにかく起き上がろうと動きまくる。赤崎選手は上をキープするのが精一杯。終盤、お互いアンクルを狙うが不発。赤崎選手がパスしてマウントを取ったところでラウンド終了。

2R、赤碕選手が組んで強引に投げる。松藤選手、下からヒップスローで上を取る。スタンドに戻る。赤崎選手タックル。松藤選手はそれをつぶして鉄槌。赤崎選手上に。松藤選手下からアームロック狙い。アームロックを利用して上に。アームロックの体勢のまま、足で顔をまたいで
ガッチリ極めたところでストップ。

第5試合:
○塙 真一(2R判定)嶋田錠二×
1R、嶋田選手、素早いタックルからテイクダウンするがすぐ立たれる。コーナーで膠着ブレイク。嶋田選手、足を掛けて上になるが、すぐスタンドに戻る。塙選手が打撃で押す。塙選手、嶋田選手の蹴り足をひっかけて上に。

2R、嶋田選手、きれいなタックル。スタンドに戻る。嶋田選手、さば折りでテイクダウン。両者場外に出たところでブレイク。嶋田選手がスタンドでバックについて引き込む。塙選手が上に。塙選手パウンド。

判定は塙選手。嶋田選手のテイクダウンを考慮して個人的にはドローな内容。

第6試合:
○室伏カツヤ(1R腕ひしぎ三角固め)澤田健壱×
1R、軽い打撃の応酬。室伏選手は当てる打撃。澤田選手は倒す打撃。澤田選手タックルで上に。澤田選手がパウンドに来たところを室伏選手が電光石火の三角。腕ひしぎ三角固めの形になって一本。

第7試合:
○井上雄史(2R判定)中尾享太郎×
1R、井上選手が右ストレートでダウンを奪う。井上選手組んでからのヒザ。一瞬中尾選手の表情が変わる。井上選手、いい左フックを入れる。井上選手、右ストレートで再びダウンを奪う。

2R、中尾選手が組み付いて、足を掛けてテイクダウン。中尾選手、パスして十字狙い。中尾選手バックにつく。中尾選手がバックからパンチを打ち続けて試合終了。

判定で井上選手勝利。

この試合とは関係ないが、ダウンの際のポイントのつけ方は未だに分からない。ダウンすれば、ダメージの程度にかかわらず2ポイント減点なのかとか、押しまくってる選手がダウンを奪われた場合のポイントはどうなるのかとか、複数回ダウンを奪った場合はどうなるのか、等々。ルールで決まっているのだろうか・・。

DREAM雑感

2008年3月15日 格闘技観戦
■DREAM雑感

メインが消化不良だったのは残念。宇野、シャオリン、メレンデスと主力級が欠けたのも痛い。そもそも、今や軽量級でさえもUFCが世界のトップ(と考える人が多い)。トーナメントに「最強を決める」感が無いのは寂しい。

朴vsハンセン。ハンセンがテイクダウン力と一発のパンチの強さで判定勝利。ハンセンの試合はいつも面白い。朴選手、打撃の攻めはいいけど守りが甘いのは相変わらず。朴選手、予定が空いてるなら修斗でも試合して欲しい。遠藤選手か廣田選手あたりと。まだ環太平洋のランキングには残ってるわけだし。

ジダvsアルバレス。アルバレス選手が総合力で優った。最後はパウンドでレフェリーストップ。アルバレス選手、初めて見たけど凄くいい選手。日本人が勝つのは難しそう。

川尻vsマンバ。川尻選手が苦労しつつも押さえ込んで判定勝利。イーブス・エドワーズ戦と似たようなかんじ。

マッハvs門馬。「倒すときは左」と以前マッハ自身が語っていたが今回も左フック(拳は当たってなかったっぽいけど)からパウンドにつなげて勝利。

青木vsカルバン。カルバンのヒジが首筋に入って無効試合。あのままいけばカルバンが無難に勝ちそうだった。トーナメント枠がちょうど余ってるので2人とも2回戦に進ませればよいのでは。いつものことだけどカルバンの体はデカかった。日本人にああいう体の作り方(減量)は無理なんだろうか。

ミルコvs水野。ミルコが完勝。ミルコの相手探しは今後も苦労しそう。

宮田vsブスカペ。放送はフィニッシュシーンのみ。もっと見たかった。ブスカペがチョークで勝利。

永田vsウマハノフ。放送は超ダイジェスト。永田選手が判定勝利。タックルから押さえ込みまくったのだろうか。ある意味予想された展開。

石田vsブギョン。これも超ダイジェスト。石田選手判定勝利。いつもどおり。見なくてもなんとなく想像がつく。

カルバンと青木、二人とも2回戦に残ると仮定して、見たいカードはこんな感じ。

カルバンvsハンセン(カルバンにとっての雪辱戦)
青木vsブスカペ(寝技対決)
アルバレスvs川尻(パワー対決)
永田vs石田(タックル対決。見たくはないけど勝敗は凄く気になる)

戦極雑感

2008年3月5日 格闘技観戦
テレビで観たせいかもしれないけど緊張感があったのは五味vsラドウィックだけだった。ジョシュは、近藤戦と同じく、かなり余裕を持って闘っていたようだ。瀧本選手の負け方は意外。藤田選手の体がユルかった。川村選手は、KOできればもっと良かった。

とりあえず、今後の相手次第だけど、五味選手はDREAMで闘って欲しい。
今日でLLLのドラフト終了。この環境での色別のマッチの勝率は以下のとおりとなった。

青黒67.4%(31-15)
白単64.3%(9-5)
白黒62.5%(5-3)
緑黒55.6%(5-4)
緑青42.9%(3-4)
赤黒20.0%(1-4)
其他29.4%(5-12)
--------------------
合計55.7%(59-47)

青黒以外全く勝ってない。ていうか勝ち星の半分以上が青黒。モーニングタイドでは青、黒ともに弱くなってる印象があるので、どの組み合わせを狙えば良いのか見当がつかない。
【修斗】2/23@新宿FACE

面白かったです。でも昨日のDEEPとの違いは何かと考えると、自分の座ってる席の差が大きいのかも。修斗の場合は基本的に良い席に座ることにしているので。

記憶に残ったのは今日がデビューの勇鬼選手。リーチが若干短い気がするけど、パンチが非常にうまくて、組んでからのテイクダウン力もある良い選手。今後が楽しみ。

タイガー選手の下からの動きも良かった。ブリッジ等を利用して何度もスイープ。そのたびに上を奪い返されてたけどね・・。

第1試合:
○越智晴雄(1RKO)戸澤真澄美×
序盤、戸澤選手が、ロー、ミドルを軽快に繰り出すが、越智選手が左フックでダウンを奪う。戸澤選手、前蹴り、ヒザで反撃するが、越智選手は組んでから裏投げ。頭から落ちた?戸澤選手失神してピクリとも動かず。

第2試合:
○御子柴直司(2R判定)伊関泰二郎×
基本的には伊関選手がパンチの連打で前に出て、御子柴選手が前蹴り等で距離をとる展開。意外にも御子柴選手がテイクダウンのポイントで勝利。

御子柴選手、パンチを顔面にもらうと両手でガードを固めたまま動かなくなるのは気になった。ダメージがあるかどうかは分からないが少なくとも印象は悪い。

第3試合:
○勇鬼(2R判定)ナカシ×
勇鬼選手、2Rに右のパンチでダウンを奪う。勇気選手は組んでからのテイクダウンでもポイントを稼いだ。

負けたナカシ選手もローがするどい良い選手。面白い試合だった。

第4試合:
○土屋大喜(2RKO)西野英紀×
1R、西野選手、下になるがオモプラッタを2度しかけてスタンドに戻る。土屋選手、バックについた瞬間ジャーマンで投げて上を取る。パウンドは思い切りが良い。

2R、スタンドでの打ち合い。土屋選手が右のパンチでダウンを奪う。土屋選手、再度右の大振りでパンチでKO。

第5試合:
○田原しんぺー(2R判定)タイガー石井×
1R、田原選手がテイクダウンに成功、すぐにサイドにつく。田原選手マウントからパウンド。石井選手は体勢を入れ替えるが、田原選手が上を取り返す。田原選手右のパウンドがうまい。石井選手、終盤オモプラッタを見せる。

2R、田原選手が頭を下げて前に出たところに、石井選手の左ミドルが顔面にヒット。田原選手タックルでごまかす。石井選手はアームロックを狙うが不発。石井選手、下から何度もスイープするが、そのたびに田原選手に上を取り返されていた。動きがあって面白い試合だった。

第6試合:
○小林正俊(1RTKO)谷口智則×
激しい打ち合い。小林選手のパンチが当たって谷口選手ダウン。かなり効いている様子。何とか立ち上がって再開するも、左目がみるみるうちに腫れていく。ドクターチェックが入って。続行不可能の判断。

小林選手は、戦績的にはよくないけど、いつも積極的で個人的には好きな選手。谷口選手も良い選手だけど勝ち運は無い。

第7試合:
○石渡伸太郎(1RKO)伊藤一宏×
石渡選手テイクダウン。伊藤選手下から横三角+十字みたいな形で攻める。伊藤選手の足のフックがせんたくばさみ見たいな感じに。石渡選手、そのまま伊藤選手を持ち上げてマットに叩きつける。伊藤選手失神。

伊藤選手、負けたけどリーチを活かした蹴りは美しい。また見たい。

第8試合:
○神酒龍一(2R判定)細谷健二×
1R、細谷選手が神酒選手の前足へのタックルでテイクダウンに成功。スタンドに戻る。神酒選手ハイキック。細谷選手、首投げで投げるが神酒選手が上に。神酒選手バックにつく。神酒選手が十字を狙ったところでゴング。

2R、細谷選手が2度テイクダウンするが、2度とも神酒選手は下から三角。終盤神酒選手が上をとって終了。

第9試合:
○村山暁洋(2R判定)洋樹×
村山選手がテイクダウン力の差で完勝。村山選手は毎回きれいな投げを見せてくれる。最後の十字は惜しかった。

第10試合:
○マモル(3R判定)正城ユウキ×
1R、正城選手、マモル選手の周りをぐるぐる回る。マモル選手はパンチ、ミドルでプレッシャーかける。マモル選手の右ストレートが何度もヒット。近づいたらマモル選手はヒザ。正城選手、終盤になってようやく回る動きを止め、打ち合い始める。

2R、正城選手積極的にパンチ出す。若干マモル選手有利だが、手数は
正城選手が多い。普段の感じに戻ってきた。組んだ状態ではマモル選手がヒザで攻める。

3R、ほぼ2Rと同じ展開。時間がたつにつれ、正城選手に勢いが出てきたが、決定機をつかめないままゴング。

マモルが貫禄の判定勝利。正城選手は1R消極的(警戒しすぎ?)だったのがもったいなかった。
帰りの電車の中。録画していたサッカー日韓戦の結果を、となりの人たちの会話から聞かされてしまう。「しゃべるな、コラー!」とキレたかったよ、東京03のコントばりに。

【東アジア選手権】日本vs韓国
前半に韓国が先制、後半日本が追いついて1−1の引き分け。全体的に(特に後半途中まで)韓国が優位に試合を進めた。

韓国は守備が非常に良かったように見えた。日本の攻撃の選手にボールが入ったとき、すばやく数人で囲んでボールを奪っていた。日本の攻撃の仕方が悪かったのかもしれない。あと韓国選手は、玉際の争いでほとんど勝っていたように見えた。技術の問題では無いと思うのだが。不思議だ。

日本は前戦と同じ4−5−1。今日はサイドからの攻撃が少なかった。できなかったのか、しなかったのかは良く分からず。ミドルシュートが何度か見られたが、もっと積極的に狙ってもいいと思う。特にドリブルからのシュート。

守備では、相手のFWに簡単にくさびのボールを入れられていた。意図的にそういう守り方をしていたのだろうか。また、以前の試合でもそうだったが、最終ラインは揃っていても、その前のスペースが空くことが何度かあった。中盤の選手が守備をしていないということなのだろうか。それとも最終ラインを下げすぎということなのだろうか。

日本の失点シーン:サイドからのセンタリングを韓国選手にボレーで決められた。今野がついていたが足を滑らせた。今野は、失点シーンにつながる場面でパスカットミスもしている。

日本の得点シーン:内田の上がりで奪ったショートコーナーから後ろから走りこんだ山瀬がミドルシュートを突き刺した。

川口 6.0 無難に守った。
内田 6.0 得点につながる上がり。
中沢 7.0 鬼。攻められた分活躍の場面増えた。
今野 5.0 悪くはなかったが、失点シーンで2度ミス。
加地 5.0 攻めに貢献できず。
中村 5.5 ミドルシュートは惜しかった。
(安田)6.0 1対1で積極的な仕掛け
鈴木 5.5 「効いている」と感じる場面は少なかった。
橋本 5.0 目立たず。
(矢野) -
山瀬 7.0 素晴らしいゴール。守備もしていた。
(播戸) -
遠藤 5.5 良くもなく悪くもなく。
田代 5.0 他の攻撃陣との連携悪かった。キープ力も欲しい。
【DEEP】2/22@後楽園ホール

仕事で遅れて19時15分に到着。第二試合(岩瀬vs濱村)の途中だった。

試合数は多かったがあまり楽しめなかった。膠着ブレイク、反則、グローブはずれ等があまりにも多くて、緊張感続かず。期待のトーナメントも、「このクラスは世界との差が広がる一方だ」と感じざるを得ない内容だったし。
【東アジア選手権】日本vs中国 2/20@重慶

1−0で日本が勝利。日本は、鈴木、憲剛の2ボランチ、田代1トップの4−5−1?中盤は流動的にポジションを変えているようだった。

試合前半は中国ペース。日本のパスミスもあったが、中国に、中盤からの正確なロングパスでサイドのスペースを再三使われた。中国は、サイドからのクロスも良かったし、そのクロスに飛び込む選手も足りていた。中国の攻めはシンプルで効果的だったように見えた。日本は押されながらも山瀬のゴールで先制。中国のパスミスからボールを奪い、遠藤がためをつくって、駒野にパス、駒野のクロスに田代が飛び込み、こぼれたところを山瀬が押し込んだ得点だった。

後半は完全に日本ペース。終盤、中国も必至に点を取りにきたが、しのいで日本の勝利。後半の途中から、中国のラフプレーで後味は悪かった。

前戦につづきベストメンバーではないが、控えの選手を試せるという意味では良い機会。今日の試合では、センターバックに入った今野が安定していて、使える目処がたったのはよかった。

楢崎 6.5 好守備連発
内田 5.5 守備はやや不安
中沢 6.5 いつもどおり強い
今野 6.0 安定していた。攻撃につながる守備も。
駒野 6.0 得点シーンのクロスは見事。最近の駒野は安心して見ていられる。
(加地)5.0 目立たず。
鈴木 5.5 普段より攻撃に積極的だったような。
中村 6.0 後半から急に良くなった。
遠藤 6.0 攻撃のセンス光る。
山瀬 6.5 点を取る人は素晴らしい。カウンターの攻撃時に、ボールを持ってからの判断が若干遅かったのが気になった。
安田 5.5 可もなく不可もなく。
(羽生)5.5 よく動いた。攻撃する意志は伝わってきた。
田代 5.5 悪くはないが、決めて欲しい場面もあった。

個人的にはやはり2ボランチの方が安定しているような気がした(憲剛が守備に効いているかどうかは別として)。次戦の韓国戦が楽しみ。
【東アジア選手権】日本vs北朝鮮 2/17@重慶

1−1の引き分け。前半早々チョン・テセに先制され、その後前半は互角の展開。後半に入ってからは完全に日本のペース。途中出場の前田のゴールで追いつくも勝ち越し点は奪えず試合終了。チョン・テセ一人にやられたような試合だった。

日本の失点シーンは、ボールをもらったチョン・テセに水本がチェックに行くもトラップでかわされ、さらにチェックにいった内田、加地も微妙にかわされゴール隅へシュートを決められた。

チョン・テセがうまかったと言ってしまえばそれまでだが、失点シーンは北朝鮮CKのこぼれ球からはじまっている。そしてCKは、遠藤からパスを受けた左サイドの誰か(背番号は見えなかったがおそらく加地)がボールを奪われてことが原因で、日本のミスからと言ってもいい内容。

守備では、前半、最終ラインは揃っていても、2列目の選手をフリーにする場面が何度かあった。タイ戦の失点も同じ状況からだった。何故そうなるかは分からないが、ワンボランチが影響しているのではないかと考えてしまう。もちろん、守備の人間が少ない分、攻撃の人間は多い訳で、一方的に悪い訳ではないと思うが、まだしっくりきていない感じはする。

日本の得点シーンは、左サイドを突破した途中出場の安田からのクロスのこぼれ球を、これまた途中出場の前田が頭で合わせてゴール。山岸がパッとしなかっただけに安田の突破は光った。

日本の攻撃陣で個人的に気に入ったのは前田。ゴールも良かったが、ボールのもらい方が非常にうまく見えた。次戦以降も見てみたい。

今回左サイドで使われた加地だが、駒野との比較では、明らかに劣っていたように思えた。まだ慣れてないせいかもしれないけど、監督には再考して欲しいところ。

日本の攻撃は、内田のいる右サイドからが多かった。全体的にミドルシュートを打つ姿勢も見えたが、精度には問題があった。今後の改善を期待したい。

GK川島 6.0 無難に守った。飛び出しは良かった。
DF内田 6.5 積極的な上がりで日本の攻撃の起点になった。
(駒野)-
DF中澤 6.0 いつもどおり堅い。
DF水本 4.5 テセに何度もかわされた。五輪代表では強いと思ってたが・・。
DF加地 4.5 いいところ無し。
MF鈴木 5.5 いつもどおり。
MF遠藤 5.5 攻守によく働いたがパスミスも多かった。
MF羽生 5.5 目立たず。
MF山岸 4.5 悪い意味で目立った。ボールを持ってからが良くない。
(安田)6.5 得点につながる突破、クロス。
FW田代 5.5 悪くはなかった。
FW播戸 6.0 積極的に動いてシュートを放った。
(前田)6.5 点を取る人は偉い。ボールの受け方も良かった。
【CAGE FORCE EX】2/11@ディファ有明
ほとんどがKO、一本決着で面白かった。応援してた廣田選手も良い勝ち方したしね。

CAGE FORCEはハズレがほとんど無い気がする。会場が狭くて(客密度が高くて)盛り上がりやすいっていうのもあると思うけど、トーナメント中心のカード編成もうまい。一応トーナメントだと、選手もモチベーションが上がるだろうし、見る方としても試合が意味のあるものに見えるし。修斗も見習って欲しいところ。

第1試合:
○中原太陽(1Rヒザ十字)手塚基伸×
中原選手が手塚選手のタックルつぶしてヒザ十字。完勝。

第2試合:
○尾崎広紀(2Rアームロック)ノーマン・パライシー×
1R、尾崎選手、タックル狙いだがパンチも鋭い。近づいたら(タックル切られたら)ヒザ狙い。バランス崩して尾崎選手下に。パウンドもらう。頭のあたりが切れてドクターチェック。尾崎選手、バックをとられるがアームロックでキャッチを奪う。

2R、尾崎選手が左ハイ→右フックを当て、そのまま上を取ってアームロックで一本。

第3試合:
△瀬戸哲男(2R判定)高嶋俊成△
瀬戸選手がロー、高嶋選手がそれを嫌ってパンチの連打で突っ込む→組み付いて膠着→ブレイクの繰り返し。

第4試合:
○児山佳宏(2RTKO)杉内勇×
1R、児山選手、杉内選手のパンチ連打でダウン気味に倒れたのが2度あったが、2度とも何とかタックルでごまかすことに成功。杉内選手の下からの三角の仕掛けはかついでかわす。児山選手が上のままで終了。

2R、児山選手がタックルからテイクダウンに成功。左のパウンドで強いのが入る。そのまま左のパウンド連打してレフェリーストップ。

第5試合:
○廣田瑞人(2RKO)ジョニー・フラシェ×
1R、序盤からパンチとテイクダウンの攻防が面白い。廣田選手上に。強いパウンドが何発か入るが、乗りすぎて落とされる。フラシェ選手がバックについてチョーク狙い。キャッチを取られるが粘ってラウンド終了。

2R開始早々、廣田選手のパンチが左から右と当たって、さらに追撃のパンチを連打したところでレフェリーストップ。

廣田選手やっぱり強いよ。これまで完全に負けたのは中蔵選手との試合くらい(天突戦は、僕の中ではアクシデントと処理されてますw)。修斗でも早く試合を見たい。相手は遠藤選手か光岡選手くらいしかいないけどね。個人的には中蔵vs天突でチャンピオンシップやって、廣田vs光岡の勝者が次の挑戦者みたいなかんじがいいんだけど。

第6試合:
○門馬秀貴(1R腕十字)イ・ヨンフン×
ヨンフン選手、門馬選手の蹴り足を持ってテイクダウンに成功するが、門馬選手が下から十字。ヨンフン選手、持ち上げて長い時間耐えるも、最後はつぶれてタップ。

第7試合:
○山崎剛(2Rスリーパー)尾崎大海×
1R、山崎選手積極的にパンチを出す。尾崎選手も手数はそれほど多くないが、左のパンチの当て勘が良い。山崎選手組み付いて、テイクダウン狙い。尾崎選手がそれを防ぐ展開。

2R、山崎選手組み付いて足掛けてテイクダウン。そのままサイドにつく。最後はバックからのスリーパーで一本。

第8試合:
○ウィッキー聡生(1RKO)キム・ジョンマン×
ウィッキー選手の豪快なパンチが右、左とモロにヒットしてKO。

ウィッキー選手、パンチをぶん回すのはいつもどおり。最近は不発だったけど今回は当たった。やっぱり一発のある選手は魅力あるよね。欲を言うと、もうちょっと手数を増やして欲しいところだけど・・。

ちなみに、ウィッキー選手のいつものクネクネするフェイントに、会場からは、(小島よしおの)「うぇ〜い」の声が飛んでた。今日は髪の色を変えてたのでそうでもなかったけど、雰囲気的にはかなり似てるので、次回以降も(小島よしお人気が続いていれば)掛け声は定着しそう。
日本vsタイを観戦に。結果的には4−1で日本の完勝だったが、内容は若干不満。圧倒的にボールを支配しながら得点はセットプレーとこぼれ球を押し込んだものだけ。タイが随分引いてたから攻めづらいのは分かるけど・・。守備はまずまず、というか攻められるう機会があまりにも少なかったので評価できず。失点シーンは何(誰)が悪かったのかよく分からなかった。

-------------------------
録画してたやつを見たので追記。

失点シーンを繰り返しみたけど、誰が悪いのか良く分からなかった。遠藤のゴールシーン直後でテレビカメラもゴール前になるまでボールを追ってなかった。会場で見た記憶では、憲剛がボール持ってる選手にチェックにいったけどかわされたはず。テレビカメラはその直後からの様子しか写してなかったようだ。

フリーになった選手につかなかった中澤の判断が悪かったとも言えそうだし、珍しいことに鈴木がボールウォッチャーになっていて反応が遅れたからだとも言えそうだし、川口の能力が低かったとも言えそう(川口の手のかなり上を通過しているみたいだったので、長身GKでも駄目だったかもしれないが)。

良かったように見えたのは大久保と山瀬。相手ゴールに向かってドリブルで仕掛けられる選手は貴重。

GK川口 5.0 しょうがないかもしれないけど止めて欲しかった。
DF内田 6.0 上がりは良かった。後はフィニッシュの精度。
DF中澤 6.5 いつもどおり堅い。得点したのも大きい。
DF阿部 5.5 無難。でも個人的には阿部にCBはやらせたくない。
DF駒野 6.0 安定。
MF鈴木 5.5 いつもどおり。
MF中村 5.5 やはりボールを持ってないときの動きが気になる。
MF遠藤 5.5 いつもどおり。
MF大久保 6.5 一点目のFKをもらたした仕掛け、二点目の反応ともに良し。
山瀬 6.0 二点目を呼び込んだドリブルに尽きる。
FW高原 5.5 惜しいシュートはあったが。
(FW巻)6.0 フリーだったとはいえ、きっちり点を取るのはえらい。
遅ればせながら録画鑑賞。基本的にフレンドリー・マッチには関心ないんだけど、せっかく観たので感想を。

結果的には3−0で日本の完勝。内容的にも押しまくっていた(特に先制するまで)。しかし所詮はフレンドリー・マッチ。本番では、こうはうまくいなかいと思う。ボスニアの実力は高くは見えなかったし。個人的には守備が不安。今回は攻められる機会がほとんどなかったから気にならなかったけど、今後のW杯予選で錬られていくことを望む。

GK楢崎 5.5 守備の機会が多くなかったのでよく分からず。
DF内田 6.0 上がりは良かった。後はフィニッシュの精度。
DF中澤 6.5 いつもどおり堅い。得点したのも大きい。
DF阿部 5.5 無難。でも個人的には阿部にCBはやらせたくない。
DF駒野 6.0 安定。
MF鈴木 5.5 いつもどおり。ドリブルで2度かわされたのは気になった。
MF中村 6.5 パスは文句無し。あとはボールを持ってないときの動きと守備。
MF遠藤 6.0 徐々に存在感。
MF大久保 6.5 守備もしてたし、得点も積極的に狙ってた。
(山瀬) 6.0 二得点は見事。日本においては点の取れるMFは貴重。
FW高原 5.5 トラップなどでらしさは見せたが不満。
FW巻 5.5 いつもどおり。

タイ戦のスタメンが気になる。大久保と山瀬を両方使うのか。憲剛は岡田監督に代わってから本当にノビノビやってる気がする。
サクサク進んで非常に良かった。

昇侍vsウマハノフは、昇侍選手が左ハイ(とその後のパウンド)でまさかのKO勝ち。ウマハノフは、以前から相手のローの蹴り足を手で取りに行く(ガードが下がる)傾向があったので、いつかはこういうことがあるのではと思ってたけど・・。

井上vs北岡は、判定決着。レフェリーが3者とも29−29で、マスト判定2−1で井上選手の勝利。1Rがテイクダウンで北岡、2Rがドロー、3Rがタックルを切って蹴っていった井上という感じ。

北岡選手は、1Rはいつもいいんだよ。パンチからタックルのコンビネーションはスピードあるし、一本を狙いに行く姿勢も見られる。でも2、3Rは、なぜか単調なタックル→テイクダウン→上になって何もせず、になっちゃう。で、今日は後半テイクダウンが防がれてポイントを稼げなかったと。何かもったいない。

アワウディンvs久松は、アワウディンのパンチのラッシュで圧勝。アワウディン面白いよ。いつでもどこでも全力パンチ。キャラ立ってるよ。少なくとも1Rだけなら毎試合楽しませてくれそう。

小路vs五十里も面白かった。ロープ際で首相撲のような状態からパンチ、ヒザ、テイクダウンの攻防の繰り返し。地味になりがちな展開だけど、両者攻撃し続けて退屈しなかった。パンチで小路がやや優勢、ヒザで五十里がやや優勢で、判定は小路1−0のドロー。

WINDYvs富松は、WINDYが鬼の強さを見せた。富松は何とか組み付こうとするがWINDYは首相撲からのヒザでほぼ完封。離れれば強烈な打撃。正直、途中から富松選手の心が折れてたっぽいので、KOされる以外で負ける方法とかあればいいのにとか思ってたら、2R終了時にセコンドがタオル投げてた。懸命な判断だと思う。

山田vsストラッサー起一は、山田選手がラバーガードからオモプラ→バックからのスリーパーで一本。寝技の力量ではかなり差がありそうだった。

川原vs山澤は、川原選手が開始早々の右ハイで一発KO。

花澤vs高橋は、途中から寝てたので分かりません。

日本vsチリ

2008年1月26日 サッカー
(監督が変わったので良くはなっていないだろうという)先入観があったせいかもしれませんが、自信を持って戦ってるようには見えませんでした。バタバタしてるというか。

攻撃でよかった場面は、前半のケンゴ、遠藤、高原の3人がワンタッチでつないで巻が倒された場面だけ。一応、大久保も良かったか。

守備も危ない場面はかなりあった。日本が悪いというよりもチリが良かったのかもしれないけど。

とりあえず個人的には、オシムが率いる日本代表に期待していたので、かなりテンション下がってます。短期的な結果だけなら大して変わらないかもしれないけど、オシムイズムが浸透して10年後、20年後の日本にプラスになると思ってたので。

川口 5.5 普通
駒野 6.5 運動量豊富。良い突破、クロスもあった。
阿部 5.5 普通。でも阿部はCBに適してるとは思わない。
中沢 6.0 いつもどおり堅い。
内田 5.0 攻められた。
鈴木 5.5 特別目立たず。
遠藤 5.5 良いプレイもミスもあった。
中村 6.0 良いパスあった。ボール持ってない時の動き不満。オシムにミドルを叱られて以来、優等生的プレイが目立っていたけど、今日はのびのびやっていたような。監督交代がプラスな唯一の選手かも。

山岸 5.0 良さがわからない。結果を出せば見方変わるかもしれないけど。
巻  5.5 動きはいいが決めの部分が。
高原 5.5 ところどころそれらしい動きは見せたけど。
(大久保)6.0 得点センスは感じる。ラフプレーぐせが完全に治ったとすれば、今後も使って欲しい。
【修斗】1/26@後楽園ホール

注目の上田vs山本は、接戦の末、上田選手が判定勝利。緊張感あって面白かったが結果は山本選手には残酷。確かに、1Rはドローかやや上田選手、2Rはやや上田選手、3Rは明確に山本選手というような感じなので、問題は無いのだが、本人はあまり負けた気はしないだろう。もう1、2R見たかった。

グラウンドでのポジション争いには見ごたえがあった。それほど派手ではない展開なのに会場も沸いた。

上田選手、左ハイがよく出た。パンチもスムーズだった。後半は、やや打撃に押されてタックルが中心。グラウンドでは一枚上に見えた。

山本選手、後半のボディーパンチといい攻撃は多彩。彼の試合は、どの試合も緊張感あるので好き。今日は負けてしまったけど、次頑張って欲しい。というか、大沢選手との試合が見たい。大沢選手は、王座決定の4人トーナメントを直前で断ったとパンフに書いてあったので、当面修斗には興味無いのかもしれないけど・・。

メインの日沖vs戸井田は、日沖選手がバックについてからの十字でまさかの一本勝ち。煽りVで、戸井田選手が「(俺に)勝つんだったら一本で勝って欲しい。そうすれば日沖の時代が来たなと思える」と言っていたが、それが実現。日沖選手、この勝利でモチベーションを再び上げて欲しい。リオン、ルミナ、天慶など見たい組み合わせは多い。

戸井田選手、打撃で前に出たところにパンチを合わされて2度のダウンの末に一本負け。打撃中心になったのは、メインで客を意識したのか、それとも1Rにパンチで追い込んだのが自信になったのか。

勝った日沖選手も、1Rは危なかった。戸井田選手の左右の強いパンチを連続でもらって倒れる寸前(のように見えた)。あの高谷戦のようだった。遠い距離では、リーチを生かした、ジャブ、ローが活きるが、近くに入られたときの対処に不安が残った。

他で記憶に残ったのは、田澤選手。豪快な投げ、美しいリバーサル、勝利後の涙、試合全体が面白いというわけではなかったけど、場面場面で素晴らしいものを見せてくれた。

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